立ち回り解説
レーン選択
上レーンが圧倒的におすすめ
上レーンは亀戦時にがら空きになることが多く、野生のポケモン狩りや上ゴール破壊が捗ります。
特に下で状況が膠着しているほど、上レーンに残るのが強くなります。
自身の移動性能を活かして、素早くしたレーンに合流することも出来ます。
序盤(蜂戦まで)の立ち回り
序盤はシンプルに敵と戦う
中終盤クセのある立ち回りをするイワパレスですが、序盤は普通に立ち回ります。
エネコのしっぽやれんぞくぎりで野生ポケモンを削りつつ、いわなだれで相手を妨害したりするのがメインの動きになります。
残り9:00のタイミングでゴールを狙っても良い
残り9:00のタイミングで自陣のすこし引いたところにヘイガニが出現します。
これがちょっとした罠で、自陣ゴールが見えない絶妙な位置に湧くため、レーナー2人で狩りに行くとゴールががら空きになります。
ちょうどこの頃はイワパレスが進化する直前のタイミングだったりするので、進化&もちものによるゴール時能力アップのためにゴールするのもありです。
進化後はいわなだれを残しても良いですし、からやぶにして逃げ帰るのもありです。
ちょうどその頃に蜂が湧くので、イワパレスどころじゃないというのも良いタイミングです。
中盤(亀戦)の立ち回り
上に残るのもアリ
ランクマッチ上位ではカジリガメを倒すために全員集合しますが、イワパレスは上に残るのもアリです。
野生ポケモンを倒してポイントを溜めつつがら空きの相手ゴールを破壊しに行くことができます。
チームメンバーから「集合!」連打や「イワパレスを援護!」のような名指しを受けたりすることも多いですが、下が膠着しているなら明らかに上を崩す方が強いです。
強靭なメンタルを持って味方の指示は無視しましょう。
状況次第では相手陣側のタブンネやルンパッパ&バッフロンも狩れる
相手のゴールを破壊するデメリットとして、敵陣にタブンネや蜂集団が湧くので経験値的に美味しくない…ということが挙げられます。
でもこれ、相手が下にとどまっているなら、タブンネも狩れてしまうので、むしろメリットにすらなり得ます。
また、相手がルンパッパ&バッフロンをきちんと狩っていないならそれらを横取りしても良いです。
ただし、この時はすこし注意が必要で、ステロが壁を貫通しない関係上、ルンパッパなど真正面に回り込まなければいけません。
すると、相手のゴールに近づいたことになり、ミニマップに自身の存在がバレてしまうことがあります。
ロトム討伐はカジリガメと近いタイミングが良い
自分以外の敵味方が下に集っている時、ロトムががら空きになるので、ステロでのんびり削ることができます。
相手視点では、カメラワークでロトムの動きが確認できますが、わざわざそんなことしている人は少ないでしょう。
すぐさまロトムを倒しても良いですが、カジリガメ討伐と近いタイミングでロトムを倒すのが強いと思います。
タイミングが大きく異なると、次にロトムが湧く際、敵味方ともにロトムに集まってしまいますが、カジリガメと近いタイミングなら、またもロトムががら空きの状態が作れます。
特に2回めのロトムが第2ゴールに入るのを阻止せずに第2ゴールが破壊されると、相手陣の最後のゴールが開放されてしまうため、終盤に入れ放題になってしまいます。
(他のゴールは破壊される関係で、複数人でゴールしようとしても実質的な上限が決まる)
サンダー戦に備えて、ポイントとユナイトわざをキープしておきたい
積極的にゴールを狙っていけるイワパレスですが、終盤に近くなったらすこし慎重に動きたいです。
ラストスパートではポイントが倍になるので、すこし前にゴールしてしまって所持ポイントがすっからかんという状態は避けたいです。
集団戦やゴリ押しゴールが決められるユナイトわざも同様。
終盤(サンダー戦)の立ち回り
ポイントが2倍になり、サンダーが出現する残り02:00。試合を左右する非常に重要な時間です。
序盤でリードしていても簡単にひっくり返される可能性があるので、イワパレスとしては一番神経を使う時間かもしれません。
ユナイトわざでゴリ押しゴールを決める
敵がこちら側のゴール付近で集団戦をしているなら、敵陣は手薄になっていることが多いのでこちらも敵のゴールを狙いましょう。
敵が1人ぐらい守っていても、ユナイトわざのシールドを使ってしまえば止められません。
所持ポイントが少ないなら、比較的すぐにゴールできるので、ユナイトわざ無しでゴールすることもできます。
サンダーは注視しておく
いくらイワパレスの得点力が高いと言っても、サンダーを取られて敵5人にゴールされたらさすがに勝てません。特に、ここまでで得点リードを取っていると、相手としてはサンダーを取るしか無い状況になっていたりもするので、気をつけたいです。
ミニマップの把握はもちろん、行動の合間にカメラワークでサンダーの状態を確認して、場合によっては敵陣ゴールよりサンダー集合を優先しましょう。
相手がサンダーを取る意識がないならゴール合戦となり、ゴール力の高いイワパレス側が有利になります。
サンダーの取り合いでは、ステロやユナイトわざによる連続ダメージにより、運ゲーを仕掛けることが出来ます。(逆に言えば、運ゲーしか出来ない)
イワパレス対策
自分でイワパレスを使わない場合でも、知っておくべきなのが対策です。
特に、処理しづらいイワパレスは普通にキルする以外の対策が必要になります。
深追いしない。ある程度は無視
イワパレスは からやぶによる高い逃げ性能があるので、多くのポケモンで仕留めきるのは困難です。
無理して追っても逃げられて時間を無駄にするだけなので、倒せないなら深追いは止めましょう。
また、中途半端なゴールを阻害することも難しいので、こちらもある程度は割り切って無視しましょう。通常攻撃では止められませんし、削ってもゴールによって体力を回復されます。
ゴールを止めたいならユナイトわざを消費するぐらいの覚悟が必要です。
(それでも、相手にユナイトわざを使われたら止められませんが…)
ステロの削りを見て、スティールを狙う
イワパレスがステロで野生ポケモンを削っているのを見たら、すぐに手を出すのではなく野生ポケモンが弱ったところでスティールを狙いましょう。
イワパレス側もエネコのしっぽや通常攻撃でタイミングをズラスことも出来ますが、一気に削ることは難しいため限界があります。
食べ残しを減らす
おうちでも食べ散らかしをして、部屋を汚くしていると出ますよね?Gのやつが。
その対策と一緒で、イワパレス対策も盤面をきれいにしておくことが大事です。
少なくとも自陣の野生のポケモンはきちんと狩っておく、落ちているポイントも所持ポイントに余裕があるなら拾っておく…などをするとイワパレスとしては動きにくくなります。
イワパレス愛好家の方、Gと一緒にしてごめんなさい。でも性質は似てるから、いいよね?←
対策ポケモン:逃げを咎められるキャラ
イワパレスの逃げ性能は全ポケモン中、屈指の能力を誇るので、その体力も相まって仕留めきるのは困難です。
そのため、多くのプレイヤーが手を焼くわけですが、キャラで対策するなら追いかけ性能があるポケモンがおすすめです。
特におすすめはゲンガーで、ヘドロたたりめによりどこまでも追いかけることができます。
あとは、フシギバナのソーラービームのような射程距離の長いわざや、ピカチュウのエレキボールのようなホーミング効果がある攻撃も体力が減っているなら有効です。
まとめ
今回はエネコのしっぽ ステロイワパレスの使い方について解説を行いました。
現在主流となっている亀全員集合をメタる、独特の立ち回りが可能です。
亀戦で上に残るムーブは敵にいると鬱陶しいのはもちろん、味方としても集団戦に参加してくれないので不快だと言う声が多いです。というか、亀戦に集合しないだけで地雷呼ばわりされます。
個人的には亀全員集合の動きが好きではないので、相手にするのは好きでは無いですがステロイワパレスが流行って亀中心の環境が変わってくれることに期待しています。
今後の開拓次第ではロトム軽視の風潮も変わっていくのではないかとも思っています。
おまけ:だから僕はイワパレスを辞めた
最後に書きますが、敵味方ともに不快にするのは、性格上、気分が良いものではないので僕はこのイワパレスを封印しました。
イワパレスはミッションクリアで誰でも簡単に手に入れられますが、性質上、好き嫌いが分かれるので使わない人も多いとは思います。
とはいえ、すこしずつ流行っている今、敵対する機会もあるとは思うのでこんな立ち回りがあることを知りつつ、対策ができるようにはしておきたいですね。
以上
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