【ポケモンUnite】ソロ向けtier表 10月15日更新

ポケモンUNITE

おそらくニンフィアナーフ前の地獄をソロで見てきた者達面構えが違う

こんにちは、ソロメインのぼっちゲーマー、カサンドラです。

以前から作っているソロ向けのティア表の第3弾です。
前回のティア表作成は09月29日でそこから変わったことと言えば、ニンフィアの追加&緊急ナーフぐらいでしょうか。
今回は環境の変化というよりは、環境が落ち着いて自分の中で考えが煮詰まってきたので、そこをまとめた次第です。

ソロでマスターを目指すorレートを盛る人に向けたtier表なので、参考になれば幸いです。

ニンフィアナーフ後の環境は以前と変わらない

ニンフィア追加直後は、さすがにニンフィア一強。地獄の環境

人気キャラであるニンフィアが追加され、しかもバケモノ火力を出せるということでニンフィアをチームメンバーで取り合う環境になっていました。
ゲームの結果も「どっちのニンフィアが強いか」ゲームで、緊急ナーフがなければカメックス環境以上の地獄が続いていたと思います。

あの環境の真の地獄は、私を取れなかった人による嫌がらせが横行したこと。
ガブサナピックや試合放棄だけでなく、イワパレスのがんせきふうじによる味方への嫌がらせもTwitterで話題になったわ。
モテすぎるってのも考えものね(♂)

ニンフィアナーフ後は以前と同じ高火力・低耐久環境 へ

運営の即断により緊急ナーフが施され、ひとまず、ニンフィアが環境の中心ということはなくなりました。後述しますが、弱すぎるというレベルへのナーフでも無いので、マスター環境でもちらほら見かけます。

これにより、以前と同じ高火力・低耐久環境へと戻る形になりました。

tier表の作り方

tier表を作りたい方は、こちらのサイトで作ってみてください!

tier表&解説

さっそくtier表を見ていきましょう。
繰り返しになりますが、ソロ向けのtier表なのでフルパだと評価は異なります。

環境としては前回とほとんど変わらないので、その中で評価が変わったポケモンを中心に見ていきます。
いずれも考えが煮詰まった結果、それほどソロ向けでは無いかな…という印象だったので、「評価が変わった=前回より下がった」と考えてもらえばOKです。
(下がり幅はいずれも一段回)

S:なし

全盛期のカメックスやニンフィアのように飛び抜けて強いポケモンはいません。
エースポケモンに選択の余地がある、良い環境です!

A:集団戦で強いポケモンでキャリーしよう!

キャリーするなら終盤の不利状況も、1人でひっくり返せるパワーが欲しい

ソロでやるとマッチングがランダムなので、味方がポンコツだったりすることもざらにあります。
そのような試合でも勝率を少しでも上げていくためには、1人で集団戦ができるポケモンが必要になります。

そう考えると、前回Aで評価した中で残るのはこの3体になります。いずれも集団戦で1vs5とかでも戦い得るスペックを持っています。

フシギバナ:敵が多いほど強みが活きる

型:舞ドレ型 (ソラビ型はC)
レーン:中央 or 下

舞ドレフシギバナは集団戦が強いポケモンの代表格です。
ギガドレインを複数のポケモンに当てることで一気に回復できますし、はなびらのまい を複数に当てることでギガドレインがすぐ再使用可能になります。
相手の位置取りによっては1vs5でも平気で生き残ったりするので、耐久力からゾンビとか言われます。

逆にタイマン性能はそこまで高くないので、調子に乗らないようにしましょう。あとギガドレを外すと紙耐久なのも忘れずに…
全盛期のカメックスのような動きをしますが、CC(妨害わざ)に弱いので なんでもなおし は必須級です。

とある配信者によってギガドレソラビ型も少し見かけましたが、舞による機動力とギガドレCD減少が無いので、舞ドレ型ほど強くは無いです。

ゼラオラ:まとまった集団を一瞬で吹き飛ばす火力

型:ボルチェンほうでん型 (ワイボル型はB~C)
レーン:上( or 中央)

耐久力で粘るフシギバナとは逆に、火力でゴリ押すのがゼラオラです。
以前twitterで集団戦の強さをつぶやいた動画があるので、良ければ御覧ください(※音量注意)

ユナイトわざがあれば、人数差やレベル差を覆して倒せるので、亀を取られて劣勢になっても巻き返せるのが良いですね(レベルが高い相手を倒すと多くの経験値が得られる)
エースバーンなどの紙耐久に対しては、レベル差が2,3あってもボルチェンほうでんだけで勝てます。

レーンについては上がオススメです。レイトキャリー(後半が強い)タイプなので中央でも良いですが、序盤が強いレーン強者なのと、パワースパイクがLv.8なので、中央担当時のレベルアップ目安となるLv.5、Lv.7と噛み合わず、上手くキルしたりゴールしたり…少し中央は上級者向けです。
上で少し居残りして、ほうでん習得後に下に降りるのがオススメです。

ワイボル型もスパークの追撃やワイボルの無敵が強いですが、タイマン性能を重視したものになるので、集団戦でそれほど圧を欠けられず、ソロ向けではありません。

ファイアロー:全ポケ最高回転率のユナイトわざ。LH性能も高い

型:そらをとぶニトチャ型 (ブレバ型はB)
レーン:中央 or 上

ファイアローはアプデにより最速のユナイトわざ回転率を誇り、きちんとファームやゴールをすれば1分に1回ぐらいのペースでユナイトわざを撃つことも可能です。
相手としても、ユナイトわざで応戦するのが基本ですが、それをすると回転率の差でファイアロー側が有利になります。

また、火力が高いので、耐久の低いポケモンであれば一方的に殴り勝つことができます。

型はどちらも強力ですが、ヒット&アウェイができるのがそらとぶ型、奇襲して倒し切るのがブレバ型と思ってもらえばOKです。
奇襲性と最大火力はブレバ型の方が上ですが、やられる前にやる、もしくは敵を瀕死に追い込んで味方に止めを刺してもらうことが必要不可欠なので、味方がポンコツで削りすらできないと攻めるタイミングがありません。
なので、個人的にそらをとぶ型で敵を牽制しつつ、倒せる時にニトチャの追撃も合わせて倒し切るというのがオススメです。

また、どちらの型でもLH(ラストヒット)性能が高いので、劣勢のオブジェクト戦でもスティールで逆転しやすいのも特徴です。

Aー:強いが終盤の集団戦での圧がAに劣る

Aーの内、ルカリオ・ゲッコウガ・エースバーンは前回Aとして評価していました。
しかし考え直した結果、終盤の集団戦での圧が少し弱く、そこでリードしていても逆転の隙を作ってしまうor1人で逆転するのが難しい…と判断しAーへと評価を落としました。

ルカリオ:序盤最強で終盤も弱くは無いが、逆転力に乏しい…

型:しんそくボンラ型 (グロパン型はB)
レーン:上 or 中央

いわずと知れた最強キャラ、ルカリオ。
型は集団戦で真価を発揮する しんそく型がオススメです。

もうこうダンベルで暴れるための上レーンか、ガンク時に蜂と敵を殲滅できる中央エリアがオススメです。レーン最強格なので、中央エリアは他ポケモンに譲りたいところではありますが…

グロパン型はLH性能が高いものの、オブジェクト戦でのスティール性能は低いです。
単体攻撃で敵集団だとオブジェクトとの間に位置取られたらスティールできません。
こちらが削っている時のスティール対策として輝くわざなので、劣勢を覆すと言うより、リードを譲らないという方が近いですね。

序盤中盤が強く、終盤も悪くはない性能をしていますが、よほど上手くなければ不利を覆すことが難しく、スティール性能も高くは無いのでAー
(トップクラスにミクロが上手ければS)

ゲッコウガ:基本的に1人ずつ削るので、集団戦はそれほど得意ではない

型:ぶんしん しゅりけん型 (えんまく なみのり型はB)
レーン:中央

みずしゅりけんは敵と間合いを保ちながら攻撃できるので、多少のレベル差を覆せるタイマン性能を誇ります。カメックス環境で唯一、中央担当で抗える性能を持っていました。

前回はA評価をしていましたが、上でも述べたように集団戦が強いわけではないのでAー。

えんまく なみのり型は、敵の硬さや味方の削りへの依存度が高いので、ブレバ型ファイアローと同じ理由でB。

エースバーン:ゲッコウガより集団戦にやや適性あり。でもソロ適性が低い

型:ニトチャ かえんボール型 (フェイントでも可。ブレイズキックはC)
レーン:中央

アップデートにより、タイマンで殴り合えるぐらいの性能にはなりました。

みずしゅりけんゲッコウガと似た性能をしていますが、かえんボールは敵を貫通するので集団戦で強い半面、ゲッコウガほど逃げのごまかしが強くないのでソロ適性が低いです。
そのため、ソロのゲッコウガ、フルパのエスバ…とよく言われます。

ブレイズキックは妨害無効や必中、アップグレード時の通常攻撃速度アップが魅力的ですが、距離が近づくリスクと単体攻撃なので、ソロ向けではありません。

ユナイトわざの遠距離攻撃はオブジェクトのスティールに有用以前の記事で紹介したエナジーアンプを用いたオブジェクト特化型のように逆転力を狙うこともできます。

イワパレス:異次元の存在。1人だけ別ゲーしてる

型:からやぶステロ型 (他の型はC)
レーン:上

イワパレスは からやぶによる圧倒的逃げ速度と、以前のアプデで火力が上がったステロにより敵陣の野生ポケモンを食い尽くすことに適したポケモンです。
もちろん、からやぶを使っていない間はディフェンス型としての耐久力を維持できるので、上手く相手のわざをいなせば、高速・高耐久というアホみたいなポケモンに化けます。

ゴール能力も高く、ユナイトわざとおたすけバリア、ゴールサポーターがあればアタッカー2、3人いないと止められないので、サンダー戦で負けてもワンチャンあります。
そもそもエネコのしっぽ+ユナイトわざ+ステロでサンダー戦の時点でワンチャンあるので、終盤まで勝ち筋を狙えるポケモンですね。

逃げ性能が高い反面、タイマン性能はとんでもなく低いので、ユナイトわざを使ってキルが狙えるか否か…というところ。まぁ、逃げれば良いのですが。

味方との連携はほとんど無いので、ソロ向けのポケモンですね。

エネコのしっぽは必須ですぞwww
オブジェクト戦が弱いだっしゅつボタンなんてありえないwww

B:ソロで使えるレベル。ただし、A,A-ほどのキャリー力は無い

Bぐらいまでならソロでレートを盛る目的で使えると思います。ただし、立ち回りがかなり特殊だったり、終盤力が物足りなかったり…キャリーできるかと言うと難しいところ。

あと、この辺から研究対象外のポケモンが増えてくるので、型などの細かい違いは割愛します。

アブソル:序盤に心臓を捧げよ。

アブソルは圧倒的な火力と追撃性能で低耐久の相手をなぎ倒すことが可能ですが、終盤になると物足りなくなってきます。さらに低耐久なので、終盤の集団戦での影響力は最低クラスとも言えます。

アブソルでキャリーするなら中央エリアを貰って、敵を殲滅し序盤でリードを作ることが必須で、終盤になる前に相手に降参してもらうというのが現実的かも知れません。
(その動きをするにしても中央ルカリオで良いのだけど…)

ニンフィア:ナーフ後も強い。けどソロ適性が低い

緊急ナーフで火力を大幅に下げられるも、性能は高く上位勢のフルパなどでも見かけます。

ハイパーボイスで強引にラインを押す動きが強く、味方と連携できると安全圏からハラス(遠距離ちくちく攻撃とかの嫌がらせ)を仕掛けることもできます。

反面、ソロ性能は少し低くなり、紙耐久なので単体では動きづらく、マジカルフレイムの機動力に頼ろうとすると、みずしゅりけんゲッコウガで良い感は否めません。

ユナイトわざも防御よりのため、逆転力に乏しいというのもキャリー力を下げている要因です。

バリヤード:ソロだとバランス型のような運用が可能

サポート型の分類ですが、ねんりきによる壁ドンの瞬間火力はアサシンのようなもの。さらにそこそこの耐久もあるため、第一印象ではそこそこの火力+耐久を持つバランス型に近い感じ。

瞬間火力が出せるとはいえ、その後1人で削りきれるだけの性能はしていないのがツラいところ。バリヤードの性能を最大限に活かすなら、バリアーや壁ドンスタンで味方と連携するのが強いと思います。
(使い込むほど、やっぱりサポート型なのだと実感)

正直なところCにするか迷いましたが、ユナイトわざで強引にオブジェクトのスティールを狙う動きもできるので、Bに。

カメックス:タンクの中では火力、LH性能が高いのでソロ適性あり。

基本的にタンクは味方のサポートがメインになるので、ソロ適性が低いのですが、カメックスは火力が出せるタンクなのでこの位置に。

オブジェクト戦におけるユナイトわざの影響力はトップクラスで、スティールはもちろん、味方のLHの援護にも向いています。

以前のようなジャングラーで戦いの中心になるのではなく、レーナーとして敵集団を運んだりのサポートをしつつ、ダメージを与えていくのが基本運用になるかと思います。

プクリン:全面的なナーフを食らったが、環境に刺さっている

プクリンはうたうや攻撃方面のナーフにより、大きく数を減らしました。
しかし、それゆえになんでもなおし持ちやハピナスが減り、あまりナーフされていない うたうが刺さりやすい低耐久環境なので、試合への影響力は高いです。

しかし攻撃方面の弱体化がツラく、ラストヒット性能はかなり下がってしまいました…。
サポート型らしい性能になった

カビゴン:あくびのナーフが痛い。でも とおせんぼう が刺さる

カビゴンのナーフはあくびで、プクリンのうたうに比べて実質的な拘束時間が減ってしまい、使い物にならなくなってしまいました。

しかしながら、妨害無効で突撃してくるカメックス環境が去り、近距離アタッカーが強い環境になったので、とおせんぼうが刺さります。
ただし、遠距離チクチクしてくるエスバとゲコは無理。

こちらもプクリン同様、ソロ性能の高かったあくびのナーフにより「あくび+じたばた」型が消滅し、サポート専門になってしまいました。

ピカチュウ:こだわりメガネとの相性抜群!

ピカチュウは以前から序盤が強く、弱キャラでは無いものの終盤火力の物足りなさが足を引っ張っているキャラでした。

しかし、とくこうの数値自体はトップクラスなので、追加されたこだわりメガネと相性が良く、火力が大分上がりました。
離れた相手をまとめてスタンさせる10まんボルトや、ホーミング機能のあるエレキボールが独特の味を出していて強力です。

弱点としては紙耐久ながらムーブわざを持っていないので、間合い管理をミスすると一瞬でやられます。サンダー撃破後も、敵ゴールが遠い…

ウッウ:タイマン性能が上がったけれど、集団戦は味方依存

ウッウはダイビングの強化により、タイマン性能が大きく向上し、ダイビング+エアスラッシュで緩急をつけて攻めることが可能になりました。

ナーフされたとはいえ、ユナイトわざによる制圧力は高いですが、敵集団にリンチされると持たないため、味方との連携が必須で集団戦でのソロ性能は低いです。

バリヤード:壁ドンの難易度が上がったが、リターンも大きくなった

バリヤードといえば、ねんりきによる壁ドンですが、高機動力で動き回るキャラが増えて難易度は上がりました。
しかし、低耐久環境なので、壁ドンが成功した時のリターンは大きいです。

プクリンの弱体化により、足止め要因としての価値が相対的に上がっています。

サイコキネシス?しらんな、そんなわざ。

C:ソロ適性が低い

Cはタンクやサポーターなど味方依存度が高いポケモンや、環境に適していないポケモンが並びます。言いたいこともある程度似ているので、まとめて話します。

プクリン、カビゴン、マンムー、ヤドラン:タンクは味方との連携が必須

これらのタンクは高耐久で敵の攻撃を受けつつ、敵を妨害して味方をサポートする能力が強みなので、味方との連携は必要不可欠です。
いずれもフルパなどでは強いのですが、味方依存度が高いのでソロには向きません
プクリンのうたう ころがるやマンムーのこおりのキバで敵をスタンさせているのに、味方がのんびりファームしているとやるせない気持ちになります…

ワタシラガ、ハピナス:サポートしがいのある味方がいないと詰み。

ハピナスとワタシラガはフルパなどではよく見かける強力なポケモンです。
しかしタンク同様、味方依存度が高いのでソロには向きません

強い味方についていってサポートする動きが強いのですが、味方がポンコツだと摘みです。
ユナイトわざなどでサポートしているのに、逃げいていく味方がいると、どうしようもありません。

ワタシラガのユナイトわざはスティール能力こそ高いものの、それだけならファイアローのそらをとぶで良いです。

ピカチュウ、ウッウ、アロキュウ:序盤は強いが終盤はサポート寄り。耐久が低いのもツラい

これらのポケモンは序盤こそ強いですが、終盤はサポート寄りになってしまうので、キャリー力が低いです。
強いとされるウッウのユナイトわざも、敵にボコられたらひとたまりもないので、味方の援護あっての強さです。

また、耐久が低くファイアローやフシギバナに距離を詰められると逃げ切れずに一方的にやられてしまうのも環境的にツラいところ…

サーナイト:終盤は強い…が後手に回りやすい

サーナイトは序盤が弱く、ガブリアスと並んで最低評価を受けることが多いポケモンですが、終盤は明確に強いので、逆転力はあります。

ただし、そもそも序盤が弱いので後手に回りやすいのが弱いところ。「序盤でリードして勝利する」「終盤で巻き返して勝利する」の内、後者しか選択肢が無いようなものです。
それなら、序盤弱くなくて、終盤でも逆転できるAティアのポケモンを使えば良いだけの話です。

(そもそも、ゼラオラのようにレイトキャリーでありながら序盤も強いポケモンがおかしいのですが…)

一人語りコーナー。実はサーナイトは弱くなくて~
持論ですが、サーナイトは巷で言われるほどは弱くないと思っていて、評価が低い理由の半分は使い手の問題です。
テレポートで追撃しようとして返り討ちにあったり、逃げ能力が低いのに空き巣ゴールを狙って返り討ちにあったり、逃げ目的でユナイトわざを使ってサンダー戦が始まってしまう…など、野良で見られる悪手にキリがありません。
たまに上手いサーナイトと遭遇しますが、きちんと間合い管理をして火力を出してくるので普通に厄介です。

D:ポケモンユナイト適性が低い。使うな

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ルカリオ以外のバランスタイプ、終わってんなぁ…

Dは弱い方で突出しているので、前回と変わりません。
Cはフルパなどでは活躍できるスペックのあるポケモンですが、Dはそのスペックすらありません。
なのでソロで使うのなんてもってのほか、ランクマッチで使うのは止めましょう。

ゲンガー:強みだった高火力も今では珍しくない

ゲンガーの強みといえばヘドロたたりめによる殲滅力でしたが、周囲のインフレによりゲンガーの特権では無くなってしまいました。
なので、ちょい高めの火力+紙耐久+低序盤力という状況になってしまい、ハイリスク&ローリターン状態です。
シャドボゆめくいによるアサシンとしての役割も、アブソルやゲッコウガで十分事足ります。

当然の如くジャングルを担うだけのスペックはありませんし、序盤が弱すぎるのでレーンでも生きていけません。個人的に悲しい…

ガブリアス:強化幅は大きいが、そもそものコンセプトが足を引っ張る…

ガブリアスはアプデによる防御方面の能力増加と専用とも言えるもちものの追加により、またまた強くなりました。
味方と連携が取れるフルパなどではC以上のスペックは一応、持ち合わせていると思います。

しかし、ソロでは話が別。どうしても近距離通常攻撃がメインというコンセプト上、敵に逃げられたら終わりで自己完結しません。
コンセプトが弱いので運営としても調整が難しいと思います。ソロで使われるレベルにするには、プクリン並みのぶっとんだ調整が必要だと思います。

カイリキー:とにかく火力不足。インフレの波に置いていかれた

カイリキーはリリース初期こそ暴れまわっていたものの、ナーフにより環境上位から転落し、その後はインフレについていけず環境から姿を消しました。

妨害無効わざによる安定した立ち回りが強みなのですが、上記のゲンガーやガブリアスと違って火力が無いのが致命的で、上振れを期待することすら難しいです。

一応、低耐久環境なので じごくぐるま でフシギバナやファイアローを捕まえる動きは強いですが、味方依存度が高く、ピカチュウのボルテッカーやヤドランのテレキネシスで似たようなことができてしまうため、カイリキーである必要性は皆無です。

リザードン:ユナイトわざの大幅弱体化により、やることがなくなった

リザードンといえば、回転率が高く使いやすいユナイトわざが強みでしたが、全面的な弱体化により個性が失われてしまいました。
クールタイムは伸び、先にちきゅうなげを行う関係上 敵がいない時のオブジェクト戦で使えないのと、遠距離から一気に距離を詰めることもできなくなりました。そもそも妨害無効状態の相手にちきゅうなげが出来ないのも弱い。
ユナイトわざによる強化攻撃を無駄なく使えるというメリットはあるものの、デメリットが大きすぎるため実質的には大幅な弱体化です。

わざは強化されましたが、ユナイトわざ無しで立ち回れるほど強くは無いので、正直、コンセプトが行方不明になってしまったポケモンです。

最後に… 現環境の感想

環境自体は前回にも述べたように「多様性とスピード感があり、非常に良い環境」だと思います。めっちゃ好きです。
キャラピックだけでなく、もちものの追加やエナジーアンプなどのバグ修正でもちもので悩むことも増えました。

最近の運営さんは、ルカリオやイワパレスのバグ修正を予定より早めたり、ニンフィアの緊急ナーフなどフットワークが軽くなったように感じます。
「テストプレイが足りない」など否定的な意見もありますが、個人的には嬉しいです。

今後の希望としてはDティアのポケモンの救済(強みの突出や、プクリンのような魔改造)だとか、耐久系のもちもの追加に期待しています。前回のもちもの追加はいずれも火力アップ系だったので。

それと、私事ですが現在ルカリオを練習中で、それが終わったら「サポートやタンクでレートを盛れるのか」というテーマに挑戦してみようと思っています。
キルのような直接的な影響力は無くとも、間接的に試合をコントロールできるのでは…と思っているので、結果次第ではサポートやタンクの評価が変わってくるかも知れません。乞うご期待!

以上

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