【ポケモンUnite】攻撃、特攻、急所率などの数値データまとめ

ポケモンUNITE

「ワーオ!ぶんせきどーり!」

こんにちは、データ大好きゲーマーのカサンドラです。

ポケモンユナイトをやっていると、もちもので「こうげき +〇〇」とかありますが、これって効果がわかりにくいですよね?
+10でも、100が110になるのと1000が1010になるのでは影響力の差が大きいです。
特に、ポケモンユナイトでは多くのデータが非公開のマスクデータとなっているため、調べるのも大変…。

今回はあるデータベースサイトの紹介と、ステータスなどのデータまとめを行なったので、データ好きな方の参考になれば幸いです。

データを知るメリット

まずはデータを知るメリットについて、お話しします。
結論から言うと もちものやバトルアイテムを最適化できる ということです。

例えば、しんげきメガネはゴールするたび最大6回までとくこうステータスが上昇するアイテムですが、この上昇量は固定値のためとくこうのステータスが低いポケモンほど恩恵が大きいです。
具体的には、とくこうが高いピカチュウにしんげきメガネを適用してもかみなり+の威力は5%ほどしか上昇しませんが、とくこうが低くわざ威力でダメージを補っているバリヤードのねんりき+だと15%ほどの威力アップに繋がります。

他にも、するどいツメやこだわりメガネ、かいがらのすずなどこうげき、とくこうを参照する もちものへの適性を知ることも出来ます。

また、わざの仕様やステータスを理解することで立ち回りの改善にも繋がります。
例えば、フシギバナのソーラービームは相手のHP依存した追加ダメージがあるのでタンクなどを狙っていきたいですし、ハピナスはとくぼうがぼうぎょより高いのでぶつりタイプのアタッカーが削ったほうが効率的です。

データソース

今回のデータはunite-dbというデータベースサイトから頂戴しました。海外のサイトですが、細かいデータまで載っており、非常に便利なサイトです。

少しクセがあるので、簡単に見れるデータやデータの見方を解説します。

データからわかること

わざのダメージ計算方法

わざは概ね、「こうげき(とくこう)倍率+レベル倍率+固定値」といった計算がされます。
上で述べたように、ピカチュウのようなステータスでパワーを補うタイプもいれば、バリヤードのようにわざ威力で補うタイプもいます。
前者はこだわりメガネ、後者はしんげきメガネと相性が良いことがわかります。

各種ステータス

各ポケモンのレベルごとのステータスを知ることが出来ます。
ゲーム内ではHP、ぼうぎょ、とくぼうを練習場で見れるぐらいなので、とても参考になります。
下のような項目について知ることができますが、わかりにくいものもあるため、一部補足します。

レベルHP攻撃DefSp。攻撃Sp。Defクリティカル率CDRライフスティール

Sp。は「とくしゅ」の意味ですね(Special)。Sp。攻撃は「とくこう」、Sp。Defは「とくぼう」を意味します。

クリティカル率はゲーマーならわかると思いますが、「急所率」を示します。ポケモンによってはLv.15まで0のポケモンもいるので、ピントレンズなどを持たせないよう注意。

CDRはCool Down Reductionの略で、クールタイム短縮となります。
ポケモンによってはレベルが上がるにつれて、わざのクールタイムが減少します。特に、通常攻撃ではなくわざに依存することが多い、とくしゅタイプに設定されていることが多いですね。

ライフスティールは回復量を意味します。
Twitterなどでバグとして出回っていましたが、エースバーンなどは通常攻撃時に、与えたダメージに応じてちょっとだけHPを回復します。これもレベルが上がるにつれて増えていく数値で、一部の2進化ポケモンに設定されています。

足りないデータも存在する

様々な情報が載っていて便利なサイトですが、すべてを網羅しているわけではありません。
例えば、移動速度に関するデータ。がくしゅうそうちの副効果である「移動速度+〇〇」は、元の数値が無いので、影響がわかりにくいです。

データの見方

見るべきは「ポケットモンスター」「統計」「アイテム」「パッチ」

データベースサイトに行くと、上の方に様々なタブがあります。
この中で見るべきは「ポケットモンスター」「統計」「アイテム」「パッチ」の4つぐらいでしょう。

「ポケットモンスター」タブでは各ポケモンの詳細データが見られます。
その中の「能力」タブからわざ や とくせいの仕様、「統計」タブからLv.ごとのステータスなどを確認できます。

「統計」とはstatus、すなわちステータスのことを指します。
Lv.15時のステータスをポケモン間で比較できるので、ポケモンの特徴を相対的に把握しやすいです。

「アイテム」ではバトルアイテム や もちもの の仕様についての情報を得ることが出来ます。
きちんと倍率などの記載もあるので、これを機に一通り見ておくことをオススメします。

「パッチ」はバランス調整の内容が記載されています。ここはガッツリ文章が記載されているので、日本語訳は正直メチャクチャです。数値確認のみで良いかもしれません。

英語の知識が多少あると理解しやすい

このサイト、もとは英語で書かれているらしく、ところどころで日本語が変になっています。大体は伝わりますが、間違った訳を鵜呑みにしないよう注意しましょう。

下は一例ですが、かいがらのすずの効果で「移動が成功したときにHPを回復」とありますが、そんな効果はありません。
おそらく、元はmoveが成功した時というような英文になっており、moveには「移動」「わざ」といった意味があるので「わざが成功したときにHPを回復」という訳が正しいです。
こんな感じで、ざっくりと意味を捉えればOKです。大事なのは数値です。

データまとめ

こうげき

スピード型が突出している

グラフを見ると、上位3体が突出しているのがわかります。
まさか、スピード型が一番高いとは思っていませんでした…。
これらのポケモンにはこうげき依存のアイテムである するどいツメを持たせたいですね!

他は大体同じ、タンクがやや低め

上記の3体以外は概ね同じで、ディフェンス型の3体が少し低めに設定されているぐらいでしょうか。
これらのポケモンはこうげきの上昇量が固定値であるもうこうダンベルを持たせるのもありです。
中でも機動力があるルカリオイワパレスは適任ですね。

もうこうダンベル型のルカリオはあまりにも有名ですねー。

その名残で上レーンはルカリオがいなくても互いに相手陣でファームする様子がちらほら見られます。

とくこう

プクリンの背景色が緑(ディフェンス型)なのは仕様です
ぶつり型よりも顕著に差がある

とくしゅ型の方はぶつり型より顕著な差がありますね。上位4体が突出しているだけでなく、下位3体も明確に低いです。
サナ・バナ・アロキュウ・ピカには、とくこう依存のこだわりメガネを是非とも持たせたいです。
特に、ピカチュウはこのもちものの追加で大きく評価を上げたポケモンでもあります。

バリヤードのとくこうの低さが異様

「低い」グループを見ると、タンクに紛れてバリヤードがいます。
しかし、バリヤードってそんなに火力が低い印象は無いですよね?むしろ、ねんりき壁ドンの威力はかなりのもの。
つまり、それだけわざの倍率が高いということなので、バリヤードとしんげきメガネの相性はバツグンです。
ねんりきやユナイトわざの威力が目に見えて変わるので、積極的にゴールを狙っていきたいです。

きゅうしょ率

アブソルはとくせいの+15%込み
一部のぶつり型ポケモンにのみ与えられている

きゅうしょ率は上の表のようになっており、それ以外のポケモンは一律0%になっています。
つまり、これら以外のポケモンにピントレンズを持たせるのは無駄になりやすいので注意しましょう。

ルカ・アロー・ゼラオラ以外はピントレンズの採用はアリ

上記のポケモンは通常攻撃主体で戦ったり、きゅうしょ率を上げることができる(エスバ、カイリキー)とくせい や わざを持っているので、ピントレンズの採用は十分に考えられます。
ただし、通常攻撃への依存度が低いルカリオ、10%と確率が低いファイアロー・ゼラオラはあまり恩恵が受けられない可能性があります。
それだけでなく、これらのポケモンは他に持たせたいもちものが多いので、ピントレンズの採用は見送られがちです。

あー 一応、ゼラオラにはボルチェン や こうそくいどうによる通常攻撃速度アップがあるので、通常攻撃主体で立ち回るならアリ寄りですね

序盤は急所率が低いので注意

上でも述べたように、これらの値はLv.15時のステータスです。
序盤のきゅうしょ率は0%に近いので、序盤力を意識するならピントレンズの採用は控えたいです。
(とくせいによる15%上昇があるアブソルは別)

進化ポケモンのステータス変動

進化時のステータスアップが大きい

ステータスはレベルアップに応じて上がりますが、進化時は特にステータスアップの幅が大きいです。
上のグラフは同じバランス型であるカイリキーとルカリオの、こうげきステータスの推移です。
きれいなカーブを描いて上がっているルカリオに対して、カイリキーは進化のタイミングであるLv.5とLv.9でカクっと上がっているのがわかります。

急がば回れ…もう少しで進化できそうなときは、すぐに前線に向かうよりファームしてから向かう方が効果的なこともあります。状況を見ながら判断しましょう。

これだけ見ると、終盤はカイリキーの方が強いということになりますねー。

おかしーなー。

まとめ

今回はポケモンUniteの数値データについてまとめました。

データがすべてとは言いませんが、知るだけでもちものや立ち回りを改善できるのは影響 大です。
僕やネジキのような分析厨でなくても参考になる情報は多いと思うので、気が向いたらデータベースを是非
覗いてみてください!

以上

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