受け身で被害を最低限にする

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「フ…フフ…受け身を…されて…おるわ……」

こんにちは、カサンドラです。
今回は受け身、崖受け身について解説します。
ダメージを抑えたり、撃墜を逃れたりする
非常に強力なテクニックなので、
上手く使えるようにしましょう。

受け身とは

地上受け身

ダウン状態。着地時に
衝撃波が出る

ある程度以上ふっとばし力の高い技を受けると、
地面についた際に倒れてしまいます。
この状態をダウンと言い、
ダウン状態になると起き上がるまで動けなくなってしまうので、
追撃を受けてしまう可能性があります。

受け身成功。
黄色の半円が出る。

このダウン状態を避けるのが、受け身(地上受け身)です。
受け身は地面に着く直前に空中回避(シールドorつかみ)を
することで可能となり、すばやく起き上がることができます。
その場で起き上がる他に、スティックを左右に倒すことで
左右どちらかに転がることもできます。

崖受け身

崖メテオ。低%でも
ふっとばしが高い

崖外でふっとばし力の高い技を受けると、
崖に叩きつけられ、反射で強く飛ばされてしまいます。
これを崖メテオと言い、
復帰力の低いキャラだと、低%でも撃墜される恐れがあります。

崖メテオを避けるのが、崖受け身です。
受け身と同じ要領で行うことでふっとばしを大幅に軽減できます。
壁ジャンプのような挙動をする、ジャンプ受け身を行うこともできます。

崖受け身成功。高%でも
ほとんどふっとばない。






受け身が必要な相手キャラ

受け身を行うタイミングは多いですが、以下のキャラを相手にするときは、
受け身をすることで生存力を伸ばすことができます。
素早い判断が求められるシーンが多いので、
相手キャラがどの技を使ったら受け身が必要かある程度は把握し、準備しておきましょう。

ダウン連を狙うキャラ

%が高くなってくるとふっとばし力が上がり地面に着く可能性は下がりますが、
ベクトルの低い技では地面に着いてしまうことがあります。
ダウン状態でふっとばし力の低い技を食らうと2回までダウン連となり、
スマッシュ等の強めの技を食らってしまいます。

ベクトルの低い空N&強力なスマッシュを持つピチューやマリオ等が得意なので、
最初の攻撃でダウンしない様、受け身に意識を割いておきましょう。

崖メテオを狙うキャラ

崖メテオは中々のふっとばしを誇るので、撃墜の手段として有効です。
こちらの下から復帰を空後などで狩りに来たり、
お互いが復帰をする際に攻撃復帰が当たって崖メテオになったりします。

発生の早い空後を持つキャラや、マリオやルキナのような攻撃しながら復帰できるキャラ、
上Bで巻き込んで崖メテオを狙えるパックンフラワーやキングクルール、
リフティングから後ろ投げができるドンキー 等が崖メテオを狙ってきます。
技によって崖受け身のタイミングは大きく異なるので、
崖受け身の感覚を掴んだら、後は実戦で練習するのが効果的です。

ガノンドロフ

ガノンドロフの炎獄握。
ガードを貫通する。

ガノンドロフは上記の崖受け身を狙うこともできますが、他に
横Bの炎獄握という強制的にダウン状態にする技を持っています。
そこから、ダウンとなるか受け身を取るかに応じた読み合い
(いわゆる、魔王ジャンケン)を仕掛けられるのですが、
こちらが受け身を取れないと、相手の下強や横強が安定択になってしまいます。
読み合いまで持ち込むために、横Bは受け身できるようにしておきましょう。
(空中横Bは受け身不可なので、別の読み合いになります。)

また、ガノンドロフ復帰時の上Bは崖にあたると崖メテオになります。
上Bはジャンプ受け身を取ることで
反撃を取ることができるキャラもいるので、
崖受け身をできるようにしつつ、その後の展開を決めておくと、
ガノンドロフの処理がしやすくなります。

受け身のやり方

受け身の仕様

ダウンになるような倒れふっとびの際、着地前12F以内にシールドorつかみキーを押すか、
その少し前から空中回避を出して着地しても良いです。
着地前12F以内を狙うにあたって注意すべきは、
受け身には28Fの連打制限があるため連打をしてはいけないということです。
タイミング良く受け身をするようにしましょう。

受け身の練習

受け身の感覚をつかむ練習です。
オススメはアイテムのバンパーを使うやり方です。
自分の%をある程度高めた状態でバンパーに当たりに行くだけです。
バンパーだと軌道が一定のため、それだけで満足できない人は
ステージ作りで空中にマグマを設置すれば良いです。
(個人的には感覚をつかんだら、後は実戦で練習するのがオススメです。)

受け身を取る際、左右どちらかにスティック入力をしていると
そちらの方に転がりながら起き上がるため、確認しておきましょう。

ちなみに、こちらの%が高くなりすぎると受け身が取れなくなります
その際はぶつかった際の衝撃波がピンク色になるので、わかると思います。

崖受け身の練習

受け身と同様バンパーを使うやり方の他にスーパースターリングや、
ステージ作りのダメージ床(マグマ)を使うやり方もあります。

ガノン上B。雷神掌

それら以上にオススメなのが、相手の復帰技を食らうやり方です。
(自分と)相手の%をある程度高めておいて、相手をふっとばせば、
相手は復帰しようとします。
その際の復帰技に自分からあたりに行くことで、
実践的な練習を行うことができます。
ガノンドロフの復帰は攻撃のタイミングがわかりやすいです。
他に苦手なキャラがいれば、そのキャラで練習するのも良いですね。

崖ジャンプ受け身

崖受け身の際、スティックを上にしているか、
ジャンプボタンを押している

崖ジャンプ受け身になるので確認しておきましょう。
壁キックをしたような挙動を示します。
(壁キックのできないキャラでも崖ジャンプ受け身は可能です。)

例:ガノンドロフ横Bの読み合い

受け身関連の読み合いはいくつかありますが、
ガノンドロフの横Bは受け身をすべきタイミングがわかりやすく、
読み合いもシンプルなため例として紹介します。
ガノンドロフ未対策の人や、これからガノンドロフを使おうと思っている人の参考まで。
相手の癖を見て対応を変えたり、択を散らすと良いです。

地上横Bの読み合い

高%でガードを固めているところを狙われます。
受け身をしないとそのまま横強等で撃墜されてしまうので、
横Bを受けた側は転がり受け身をできるようにしておきましょう。
(オンラインマッチで横Bを食らったら、まずはガノンの後ろ方向に
転がり受け身するのが良いと思います。2回目以降は読み合いで。)

受けた側の対応ガノン側の有効打
転がり受け身
(ガノン前方向)
・DA
・下B
・横B前方向
受け身なし
or その場受け身
・下強
・横強
転がり受け身
(ガノン後ろ方向)
・振り向き&DA
・横B後ろ方向

その場受け身は下強や横強が当たってしまうので、
基本的には受け身なしとあまり変わりません。
(受け身なしよりは早く起きれるので、ガノン側が欲張って空下や下スマ等
遅めの行動をした時には対処可能だったりします。)

(補足)空中横Bの読み合い

ガノンドロフの横Bは、空中で使った場合は挙動が異なります。
具体的には受け身ができなくなることと、後隙が変わることで違う攻撃での読み合いになります。
ガノンドロフ側が崖つかまりからジャンプ横Bで奇襲を仕掛けたり、
着地隙を誤魔化すのに使うことが多いです。

受けた側の対応ガノン側の有効打
転がり起き上がり
(ガノン前方向)
・DA
・下B
その場起き上がり
or 攻撃起き上がり
・小ジャンプ空下
・小ジャンプ下B
転がり起き上がり
(ガノン後ろ方向)
小ジャンプ空後
(低空、やや後ろ慣性を入れる)

地上横Bでは、受け身をするか否かの読み合いがありましたが
空中横Bではありません。
その代わりガノン側がすぐ攻撃する手段がないことから、
倒れっぱなしでタイミングをずらして行動できるので、
タイミングを合わせる必要がある分、ガノンドロフ側は狩るのが少し難しいですね。

まとめ

受け身は慣れるまでが難しく、練習だけで100%習得できるものではありません。
実戦で受け身を意識することで、少しずつできるようになってくるので、
根気よくトライしてみましょう!

以上、最後までご覧いただきありがとうございました。

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