VIPマップ ~ ピット&ブラックピット 編 ~

スマブラ

「VIP…?楽勝、楽勝!!」

こんにちは、カサンドラです。

今回はピット&ブラックピットでのVIPの目指し方を紹介します。
ピット(ブラピ)はとても硬派なファイターで、それなりのキャラパワーを持っているため上位勢の評価も高いです。
バランスが良い性能をしているため、初心者にオススメなファイターとしても挙げられます。

実際に、序盤・中盤・終盤でどのように立ち回れば良いのか、勉強していきましょう!

ピット と ブラックピットの違い

ブラックピットはピットのダッシュファイターなので、移動などの基本性能はピットと全く同じです。
また、ダッシュファイターの中でも技が似ているタイプなので、実質的な違いはNBの弓矢と横Bのダッシュアッパー(デンショッカー)ぐらいです。
以下、「ピットは…」という文言を用いますが、ブラックピットも同様だと思ってもらえばOKです。

違いについて詳しいことは後述しますが、安定を取るならピット、撃墜を早めたいならブラピというのが一般的です。

キャラの基本

じっくりと戦いたい人、復帰が苦手な人にオススメ!

ピットはとても硬派なファイターです。強力なダメージ稼ぎ技や派手な撃墜技を持たないので、コンボで着実にダメージを稼いで、ダメージが溜まってからスマッシュなどの撃墜技で倒す…というスマブラの王道を貫くファイターです。

攻めに関しては突出したところが無い一方、守りに関してはピカイチです。
上Bの復帰力はトップクラスですし、相手の復帰阻止も下Bで手軽に拒否できます。

固有能力:多段ジャンプ(3回)

ピットは多段ジャンプ持ちで3回空中ジャンプができます。(地上ジャンプも合わせると4回)

多段ジャンプを持ったファイターは他にもいますが、人型ファイターで多段ジャンプを持っているのは珍しいです。

VIP到達お手軽度:★★☆ Normal

ピットは良くも悪くも普通の性能のため、使いやすい部類ではあります。お手軽という程ではありませんが、ある程度使えるまでに時間はかからないでしょう。

ただし、VIP到達1キャラ目としてはオススメしません。
俗に言う「スマブラ力」というものが問われるファイターなので、他キャラでスマブラ力を鍛えた後でピットVIPを目指す方が効率的です。

個人的な意見(ネガ)
ピットは壊し要素が少なく、はっきり言ってしまうと飽きやすいファイターだと思います。
そのようなファイターでVIPを目指すとなると精神的に苦痛を伴うので、そのような観点では初心者にオススメしたくないというのが個人的な見解です。
逆に上達してからピットを触ると、スマブラ自体の面白さ(立ち回りとか)がわかるんだろうな…とぼんやりと思ってます。

地上移動:★★☆ 普通~少し速い

ピットの走行速度は29位と約80ファイターいる中では普通か、少し速い程度です。

空中移動:★☆☆ 遅い

ピットの空中横移動は、ワースト14位とかなり遅いです。シモン・リヒターと同レベル。
多段ジャンプや優秀な空中攻撃があるので空中から差し込みたいところですが、奇襲性能は低いです。

攻撃性能:★☆☆ 弱め

コンボでダメージを稼ぐことはできますが、単発火力は低いです。
スマッシュなどの撃墜技も、早期撃墜を狙えるような威力はありません。

また、攻撃の後隙が小さいわけでもないので、雑に技を擦ったりも出来ません。
丁寧にダメージを稼いでから撃墜しましょう。

防御性能:★★★ 強い

攻撃は控えめな性能ですが、防御性能はとても高いです。

復帰に関しては多段ジャンプと、高い復帰力を誇る上Bがあるので、撃墜さえされなければ崖には復帰ができるでしょう。

万能防御の下Bがあるので着地狩りや復帰阻止も拒否出来ます。
また、多段ジャンプ持ちの割には落下速度が遅いわけではないので、着地を誤魔化しやすいです。

習得しておきたいテクニック・意識

コンボ

下投げ→空下→空N
最序盤で狙いたいコンボです。掴みから30%超えのダメージが得られるので強力です。ピットは単発攻撃の火力が低いので、是非とも練習しておきましょう。トレモだとコンボカウンターが回りにくいコンボですが、きちんと練習すれば実践で抜けられる事はありません。

やり方:下投げ→前慣性をつけながら小ジャンプ空下→空中ジャンプ空N
 空下は真下のメテオ判定に当てないように注意。小ジャンプを大ジャンプに変えれば、相手の%が多少溜まっていても使えます。

テクニック:特になし

ピットは空ダやら反転空後などの小難しいテクニックは必要ありません。

意識

相手の技に被せるように攻撃する
ピットの攻撃は後隙がしっかりあるので、差し込みに向いていません。また、運動性能が高いわけでもないので、差し返しにも限界があります。
一方で、リーチや空中攻撃の持続は長めなので、相手の攻撃に合わせれば一方的に打ち勝つことが多いです。テキトーに技を振るのではなく、相手の技に被せるように攻撃をしましょう。

ヤバくなったら下Bで防御
ピットの下Bは遠距離攻撃の反射だけでなく、近距離攻撃もガードできます。足元や真上をカバーできないことはありますが、基本的に万能な防御なので、ヤバくなったらとりあえず下Bを使いましょう。
後隙も小さいので、大打撃を被ることは避けられます。

各状況での立ち回り

攻撃面の立ち回り

序盤のダメージ稼ぎ:下投げコンボ

下投げ→空下→空N
上でも述べたダメージ稼ぎコンボです。相手の%が溜まっていたり、操作が難しい場合は下投げから空Nや空前で妥協するのもアリです。

中盤の早期撃墜:復帰阻止をガンガン狙う

ピットが唯一、早期撃墜を狙えるのが復帰阻止です。自身の復帰力は言わずもがな なので崖から飛び出しても深いところまで復帰阻止ができます。
撃墜に至らずとも、有利な状況でダメージ稼ぎができるので積極的に復帰阻止をしましょう。

空N、空前
ピットの空Nは前方向に飛ばすタイプなので復帰阻止に使えます。空N、空前ともに持続が長いので当てやすいです。空後はそれほどふっとばさないので、敢えて狙う価値は低いです。

NB(ピット)
復帰阻止に関してはブラピよりもピットの方が強いです。
ふっとばしこそ低いものの、弓矢のコントロール幅が広いので相手のジャンプを潰したり、慣性を消したりして復帰距離を縮めることが出来ます。

終盤の撃墜:スマッシュ、空上が狙い所

ピット、ブラピは撃墜力は控えめです。基本的には横スマッシュや上スマッシュ

横スマッシュ、上スマッシュ
それほど強くないですが、ピットの貴重な撃墜手段です。
多段攻撃なので相手のガード解除などを誘うことが出来ます。

空上
持続が長く、リーチもあるので相手の暴れにも強いです。
下強や上強から繋げるのが無難です。

投げバーストは下投げ空上 or 前投げの2択
ピットは前投げで撃墜ができる珍しいファイターです。それほどふっとばしが強いわけでは無いですが、崖際なら撃墜も十分狙えます。
逆にピットの前投げをベクトル変更(内側)で対処するようなら下投げから空上がヒットするようになります。
ベクトル変更される前に前投げをするか、敢えてつかみ打撃などでベクトル変更を誘って下投げ空上を狙うかの2択を仕掛けられるので強力です。

着地狩り:空上で展開維持、もしくは左右からの空N or 空前で崖外へ

ピットは武器を持っているので、上方向への攻撃は強いです。空上で着地狩り展開を維持しましょう。

もしくは横から空Nや空前を使って崖外に出すことで、復帰阻止展開に持っていくことも出来ます。

いずれにせよ、持続の長さによって攻撃を当てやすいのが嬉しいところです。

崖上がり狩り:普通

ピットは相手の崖上がりに対してリスクをつけられるような特別な技を持っていません。普通の読み合いになるかと思います。
一応、横Bで広範囲を攻撃できるので、横方向に飛ばすブラックピットなら早期撃墜が狙えなくも無いです。

防御面の立ち回り

ガードからの反撃:ガーキャン空Nが安定、リターン重視なら掴み や 上スマ

ピットのガーキャン行動は空Nがオススメです。ピットがそれほど得意ではない密着状態をリセットできます。
めくり確認が必要ですが、相手が自分の前側に着地するようならガーキャン掴みやガーキャン上スマの方がリターンが大きいです。

復帰:下Bと上B、多段ジャンプで安全に

ピットの上Bは上昇量こそ高いですが自由度は少し低いです。メテオや崖メテオに注意して、タイミングを調整しましょう。
基本的には下の深い位置からの復帰がオススメです。
そこに潜るまでの追撃は下Bのガードに頼りましょう。

また、上Bの出始めは崖を掴まないので、崖のすぐ近くで上Bをしないように注意しましょう。後隙は無限大です。

崖上がり:崖離し攻撃のリスクが低くてオススメ

普通にその場上がりや回避上がりを使っても良いですが、崖離し空前や崖離し空Nが比較的使いやすいです。
他ファイターでも似たようなことは出来ますが、この行動は空中ジャンプを消費するので反撃されるとジャンプがない状態で崖外に出されるという、普通は少しリスキーな行動です。

しかし、ピットなら多段ジャンプなのでジャンプが1つ潰れても影響は小さいですし、上Bの復帰力があるので崖離し攻撃のリスクが低いです。

着地:相手と縦軸をずらしながら下B

ここでも出てくる万能防御、下Bです。
ただし、下Bは真下からの攻撃に弱いので、相手の真上を避けるようにしながら使いましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました