技の解説
ここでは、各種 技の解説を行います。
特に強いものについては☆マークをつけています。
地上通常攻撃
弱攻撃 ☆
ダメージソース。全ファイターの中でもかなり早い2F発生。(これより早いのはリトルマックとゼロサムだけ)
着地隙の少ない空Nとの相性はバツグン!
相手が前方向にいる間はとりあえず百裂攻撃を続けても良いですが、ジャンプなどに回り込まれるか、超リーチの相手の場合は分が悪いので、外したら中断しましょう。
攻撃ボタン長押しで百裂攻撃を続けられるので、根本で当てた場合や崖端で当てた場合は多めにダメージを稼ぎましょう。
また、低%の相手でもダウン状態にすることが出来るので、ダウン連などはできませんが良い状況を作り出してくれます。
横強攻撃
ちょっと相手を押し出す程度の技。少ない隙で使えますが強くはないです。
使うのは低%時に空後を当てた後などぐらい。上下シフト可能。
上強攻撃
相手が低%時のハメ技。後ろの方から発生するので、相手が後ろ側になるよう反転上強が出来ると強い。(できなくても強い)
下強攻撃
相手を少し浮かせる。横強と同じかそれ以上のリーチを誇るフォックスの中では貴重な技。
コンボ始動になり、空前などにつなげることが出来る。
相手が受け身を取れなければ、地面が続く限り下強と空前落としをループできる。
DA
フォックスのダッシュ速度と相性がよく、使いやすい差し込み技。
本当てと持続当てがあり、持続あてから空Nなどにつながる。
密着で当てれば、ガードの相手をめくる(やや難)
スマッシュ攻撃
横スマッシュ
前方向と、少し低めの空中にも当たるスマッシュ。
弱くはないのですが、上スマに株を奪われがち。
下スマッシュ
6F発生と非常に早い。かなり低いベクトルで相手を飛ばすので、復帰力の低い相手に有効。
崖の2Fはもちろん、ダウンした相手の転がり起き上がりなどにも当てやすいです。
リーチは非常に短いので、しっかり密着状況を作るべし。(もうちょっと足伸ばしてよ…)
上スマッシュ ☆
フォックスの代名詞とも言える技。前方向への範囲も広く、持続あてになってしまいますが後ろ方向にも判定があります。
これを当てられるかどうかでフォックスの強さは大きく変わります。
空中攻撃
空N ☆
スマブラキック。序盤から終盤まで使える非常に優秀な技。ガンガン使っていきましょう。
着地隙が7F、ガード硬直が4F(持続で3F)なので、ガードの相手に空N→弱をやると、相手のガーキャンより先に弱が当たることが多い。
(ガードした側が不利になるスマブラでは珍しい状況)
ただし、短リーチでリンクキックほど威力はないので技の打ち合いには弱い。
空前
連続キックによるダメージ稼ぎ技。
空上の方が展開は良いですが、こちらのほうが当てやすいです。
足先だけで攻撃して急降下を入れれば、1・2段だけ当てる空前落としが可能。
下強・下スマとのコンボや、少しリスキーですが縦復帰が弱いキャラをルーペエリアへ運んだり出来ます。
上方向に飛ばすので、150%辺りの相手を撃墜できたりもします。
撃墜難になった時の選択肢として…
空後
シンプルな空後。主な用途は撃墜手段。
ふっとびは%への依存度が大きいので、低%ではほとんど飛ばず、横強などへ繋げることが可能。
単発で15%を持っていくので、フォックスの中では強い。
空上
上方向へ二段攻撃を放ちます。
相手をお手玉して%を稼いだり、撃墜手段としても強力。
ただ、密着状態でないと二段ヒットしないので、慣れは必要。
空下
下方向への多段ドリル攻撃。ふっとばしが弱く、上方向に飛ばしてしまうので復帰阻止には使えない。
多段攻撃なので相手のガードミスを誘いやすく、暴れ攻撃としては有効です。
着地隙が大きめなので、できれば大ジャンプなどからだして着地前には終わらせたいところ。
%によっては空N同様、空下から上スマが確定します。
必殺ワザ
※デフォルトのキーコン由来で、”~B”と表記します。
NB
相手をのけぞらせないブラスター。
密着時だと火力は上がります。
のけぞらせないので、相手の行動を縛ることは出来ませんが、相手のスマッシュホールドやクッパブレスなどに遠距離からちょっかいをかけつつ相手の攻撃を中断しない…という少し変わった事ができます。
連射性能はありますが、後隙は大きいので相手が近づくのを見てから中止してもガードが間に合わなかったりします。
特に、足の速い相手に対しての連射は避けましょう。
横B
フォックスイリュージョンで相手に突進します。
空中では、この技の後に上Bが使えるのでかなりの復帰距離を誇ります。
相手を軽く浮かせて、空後や空上に繋げられますが、ガードされると相手の目の前で止まるのでリスキーです。
200%ぐらいで撃墜技にもなるので、本当に撃墜難になってしまった時の選択肢として…。
上B
チャージした後、炎をまとって突撃します。
ルーペ外から復帰できるほどの復帰距離を誇りますが、チャージがあまりにも遅く非常に狩られやすいです。
チャージ中に16方向への移動を決められるので、フォックスを極めたい人は16方向入力できるようにしましょう。復帰力が上がります。
全段ヒットで30%ほどのダメージを与えられるので、相手の崖上がりに合わせるのも有効。
64時代「パン屋ー!!」
下B
リフレクター。
相手の飛び道具はもちろん、ピクミン攻撃なども反射できます。
長押しでリフレクターし続けることが出来るので、相手の反射を更に反射したりできます。
(ただし、お互いの反射を続けるうちにどんどん倍率が上がって反射しきれなくなり大打撃を被るので、反射し続けるのはオススメしません。)
昔のようにジャンプでキャンセルができず後隙はあるので、ホムラの横Bなど中距離の飛び道具を反射しようとして通常攻撃を食らったりします。過信は禁物。
空中で1回限り、滞空時間を誤魔化せるので着地や復帰のタイミングをずらすのに有効です。
投げ
フォックスの投げはあまり強くありません。
投げ撃墜も投げコンボのなく、掴みのリーチも短いです。
とはいえ、相手のガードを崩す手段ではあるので、撃墜帯で相手の体勢を崩したり、OP回復に掴み打撃を入れるなど、適宜使っていきましょう。
単発ダメージを追い求めるなら、低%や体の大きい相手には上・後ろ投げの追いブラスターが有効です。
高%だと追いブラスターがあたりにくくなるので、前・下投げのほうが安定します。
まとめ
今回はフォックスのVIPに入り方について解説しました。
フォックスはスピードとパワーのある攻撃型ファイターで反面、防御は非常に脆いです。
スピードを活かしてヒット・アンド・アウェイ戦法も可能ですが、フォックスの強みを活かせないので、せっかくならガン攻めを習得しましょう。
(余談ですが、VIPを目指すだけなら害悪戦法と言われる体力性フォックスが強いです。フォックスの軽さを補いつつ、逃げ性能を活かしてサドンデスに持ち込めばブラスターを当てるだけで勝てます。
かなり人に嫌われる戦法なので、この戦法を扱うのは自己責任でお願いします。)
以上
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