サーモンラン ブキティア表 Part 1 Sランク

サモラン ブキ解説

こんにちは!ぼっちアルバイターです。


前回、サーモンランのブキティア表を紹介していきました。
そこでは評価の前提となる、仕様的なところに触れただけなので今回から、具体的なティア表の内容に触れていきます。

Part 1はSランクの解説です。
Sランクは数あるブキの中でも頂点に君臨すると思ったブキで、サモラン界の四皇とも言える最強ブキ達です。

今回はPart 1ということで、ブキの強さの基準、Sランクブキの解説について解説していきます。

そもそも、サモランのブキ補正とはなんぞや?って人は前回の記事を参照ください!


ティア表

強さの基準

ティア表を作るにあたって、「DPS」「機動力」「インク効率」の3つを重要視しました。
強ブキほどこれらの強みが遺憾なく発揮されていて、弱武器はこれらに何かしらの難を抱えています。

DPS:火力こそ正義!!

強さを考える上で最もわかりやすく、影響力も大きいのがDPSです。
DPSとはDamage Per Secondのことで、1秒間で出せるダメージのことです。
基本的にはDPSが2倍になれば、同じ時間で2倍のシャケを倒すことが出来るので、シャケをしばき続ける必要のあるサーモンランでは非常に重要な要因です。

またDPSを知っておくことで、「編成の中でオカシラシャケを殴るべきブキはどれか」「バクダンやコウモリをワンターンキルできるか」などの判断にも役立ちます。

わかば、シャプマ、N-ZAPなど標準的なシューター類がDPS:336なのでこれらを基準に考えていけば良いです。
400以上だと高火力で、300以下だとシャケに押し込まれるイメージです。
ちなみに最弱DPSのバケツは200です。

普通は二人がかりで処理するドスコイの群れも、ボールドならほぼ一人で完封!

機動力:変化に素早く対応!!

デスを減らすことが出来る非常に重要な要因です。
機動力と言っても様々な意味合いがありますが、ここでは「素早く足場を塗る力」「火力を出すまでに必要な時間」という認識です。
軽量級ブキの強みであるヒト速やイカ速などは考慮していません。

機動力1:素早く足場を塗る力(防御性能)

サモランでは海岸から飛んでくるダイバーや死角から迫るモグラが足元を塗ってきたりします。その時、素早く足場を塗ることでデスを減らせます。

ちなみに、足場が悪くても逃げられるマニューバー系統やフデ系統は足場塗りをする必要すら無いのでこれらに対する防御性能は高いです。

ダイバーから逃げたが、カタパのミサイルに捕まるダイナモ。コロコロは足元を塗らないので逃げ切れずに詰み。
機動力2:火力を出すまでに必要な時間(攻撃性能)

サモランでは素早い状況判断を求められますが、盤面を完全把握することはできないので気づくのが遅れるケースも多々あります。
気がついたらハコビヤのシャケコプターやコウモリの弾がすぐ後ろにあった、ドスコイを倒したと思ったら後ろにシャケが隠れてた…などなど
そんな時にささっとダメージを出せたら遅れをカバーできます。

上記の1,2を考慮して、フルチャージで真価を発揮するリッターやハイドラ、振りが遅すぎるダイナモローラー、硬直が大きなH3リールガンやブラスター系統…などは評価が下がっています。

インク効率:継続的にシャケを処理!!

上記の2つほどではないですが、インク効率も重要です。
インク効率が悪いと、DPSが高くてもすぐ息切れするため、そのインク回復に時間を取られて結果的に1wave中で出せるダメージ量は低くなってしまいます。96ガロンやケルビン525などがそうですね。

また、サモランではイクラ投げやボム投げでインクを使うことも多いので残りのインクでやりくりしなければいけないこともあります。パージしたらぎりぎりボム投げにインクが足りないキャンピングシェルター、5回しか振れないダイナモローラーなど、重量級に難ありです。

(補足) 射程:重要度は他より低め…

対人戦ではリッターや96ガロン(デコ)など射程を活かしたブキが暴れたりしますが、サモランではそんなに重要ではありません。
理由としては「寄せが重要なので、遠距離で処理する旨味が乏しい」「満潮など射程を活かせないシーンがある」の2点が挙げられます。

もちろん、ある程度の射程があることで、バクダンやハシラが処理しやすくなったり、海岸のテッキュウやタワーを高台から安全に処理できるなどの強みもあります。とは言え、射程差の概念がある対人戦ほど強みが活きないですし、ジェットスイーパーなど火力を犠牲にしているブキもあります。

Sランク ブキ解説

ここからは各ブキの強さを解説していきます。

ボールドマーカー:サモランの王!!

DPS:540

サモランで一番強いブキといえば、ボールドマーカーという人は多いでしょう。
火力と機動力を兼ね備えた、まさしくサモランの為のブキと言えます。
対人戦だとネックになる射程の短さも、ほとんどがゼロ距離まで詰めてくるシャケ相手にはあまり問題になりません。(バクダンやハシラの処理が少しやりにくいぐらい)

他のSブキと比較して、一番の強みは扱いやすいことでしょう。
プレイヤーによって「持ちブキ」というものは存在すると思いますが、「シューターが使えない」という人はかなり少ないと思います。

スパッタリー:スライド撃ちはもちろん、立ち撃ちでさえ強い!!

DPS:480 → 600(スライド時)

スパッタリーはマニューバー系統に属するブキで、スライド可能という特徴を持ちます。
基本的にこれらのブキは「スライド後は強いけど、立ち撃ちは普通以下」というものが多いです。
しかし、スパッタリーは立ち撃ち状態でDPS:480を誇ります。火力高めのスプラシューターでもDPS:360、スプラマニューバーのスライド後でもDPS:450でそれらを上回る高火力です。

もちろん、スパッタリーもスライド後に火力が上がり、スライド後のDPSは驚異の600。チャージ等不要でスライドするだけで一気に火力を底上げできるので、必要に応じて手軽に高火力を出せます。

ボールドマーカー同様、射程の短さが弱点ではあるものの、圧倒的火力と機動力でそれ以上のバリューを出してくれます。

クーゲルシュライバー:遠近両用の最強スピナー!

DPS:700(短) → 420(長)

クーゲルはスピナー系統に属するブキですが、チャージ後すぐは短射程高火力、その後少し撃った後に長射程中火力となるクセの強いブキです。あと射撃中に再チャージできる特徴もありますね。

チャージして短射程モードを使うだけでDPS:700、チャージ時間込みのDPSでも約380…そこいらのシューターよりも上です。ボールドやスパッタリーを使うと、高火力過ぎて敵を火力過剰になってしまうことがあります。そんな時、クーゲルならば継ぎ足しチャージなどで次の準備ができるので、実質的なDPSはかなり高いです。

また、ボールドやスパッタリーと違って長射程モードを使えば、遠くのシャケも処理可能です。
短射程モードから始まるので少しラグがあり火力も劣りますが、長射程で攻撃したいのはバクダンやハシラ等 比較的余裕をもって処理できるオオモノなので、さほど問題になりません。

Sティアの中でも扱いに最も癖があるブキですが、慣れてくるほどに強みが活きてくる面白いブキです。

ジムワイパー:近距離の処理はピカイチ!地味に射程も長い。

DPS:571(溜め切り・直撃)

スプラ3から実装された新ブキ。最も火力が出るのは溜め切りの直撃(刀身+インク斬撃)で、チャージ完了後すぐに撃たなければ理論値を出せませんが、DPSは571とかなり高いです。
それ以上に特徴的なのが、溜め切り直撃の威力が400であるという点。ちょうどドスコイを処理できます。他の武器と違って複数のシャケを巻き込めるので処理性能も高いです。

また、近距離が強いイメージですが溜め切りのインク斬撃は150ダメージで射程も長いため、バクダンなども処理しやすいです。クーゲル同様、近距離で高火力を出しつつ、遠距離も対応可能という強みを持ちます。

唯一の弱点が他のSブキと違って連射力が無いことです。通常の処理などでは問題になりにくいですが、ヒカリバエ等は苦手です。

最後に…

今回はサモラン ティア表解説のPart 1として、Sティアの最強4ブキを紹介しました。
Aティアまでは順当に強いと言った感じですがSティアはそれらとは比較にならないほどのブキパワーを持ちます。使いこなせるとブキ2つ分以上の活躍もできるため、きちんと特性を理解してバリバリにキャリーしていきましょう。


次回はAティアのブキ解説をしていきます。

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