「どりゃああああ!」
こんにちは、カサンドラです。
今回はガノンドロフでのVIPの目指し方を紹介します。
非常にパワーが高く、初心者から上級者まで人気なファイターで、
VIPマッチ使用率では常に上位に入ってきます。
今回は、多くのプレイヤーに愛されている(?)ガノンおじさんでVIPに入るためのコツなどをまとめてきます。
キャラの基本
攻め重視の人、読み合いが得意な人にオススメ!
ガノンは攻め重視のファイターです。攻撃力が高く、多少の不利状況は簡単に覆せてしまうので大逆転で気持ちよくなれたりもします。
また、読み合いが得意な人にオススメなファイターでもあります。
ガノンの攻撃は発生が早いわけでもないので、相手に攻撃を当てるには相手の暴れや回避を読んで攻撃を当てることができると、撃墜が容易になります。
遠距離タイプの対策は必要不可欠…!!
ガノンを使う上で最も難しいのは、遠距離攻撃への対策です。
ガノン自身は遠距離攻撃を持ちませんし、移動速度が地上&空中ともに最低クラスなので一気に距離を詰めることもできません…。
ダッシュガードやジャンプ、移動回避 など相手の遠距離攻撃への対策を身に着けましょう。
(遠距離攻撃の さばき方については後に解説します)
VIP到達お手軽度:★★☆ Normal ~ ややEasy
ファイターの性能がシンプルなので、操作は簡単です。サブキャラとして使われることも多い印象です。
単発火力が高く、必要なコンボも少ないので初心者にもオススメされる事が多いです。
上でも述べた、遠距離攻撃を凌げるか否か…がVIP到達難易度を大きく左右すると思います。
地上移動:☆☆☆ 遅い
ガノンは地上移動は最低クラスです。(ダッシュもジョギングしてるのかってレベル)
相手と距離をとっても良いことがほとんど無いので、距離を離されすぎないように気をつけましょう。
空中移動:☆☆☆ 遅い
ガノンは地上移動だけでなく、空中移動も最低クラスです。
これにより、ジャンプで相手の弾幕を避けながら近づくのが困難になっています。
また、復帰力の低さの原因にもなっています。
攻撃性能:★★★ 高い
ガノンの魅力といえば、圧倒的なパワー。
火力・撃墜力ともに文句なしです。
上Bや横Bのようなガードを崩す手段があるのも嬉しいところです。
防御性能:☆☆☆ 低い
ガノンは重量級ファイターでふっとばされにくいですが、とにかく復帰が弱いので復帰阻止であっさり撃墜されてしまうことも多いです。
ガーキャン行動もそれほど強くないので、受け気味の状況を作られると厳しいです。
一応、崖捕まりの姿勢だけは優秀な部類になります。
習得しておきたいテクニック・意識
コンボ
下投げ→空N
ガノンの火力稼ぎコンボ。下投げの後、少し前に進みながらジャンプして空Nを出します。
慣れない内は空前に化けがちですが、練習すればやりやすい部類のコンボなので、これだけはトレモで練習しましょう。
後に述べる空N→空Nを繋げる場合を除けば、SJ空NでOKです。(ジャンプボタンと攻撃ボタンを同時押し)
DA→空上
DAの持続当てから空上を当てるコンボです。
上述の下投げ空Nからつなげることもでき、一連の流れで50%以上のダメージを稼ぐこともできます。(DAが横スマになってしまう人は、ダッシュ直後の攻撃をCスティックで出すのもオススメ)
テクニック
移動回避によるふっとばし軽減
強力な攻撃で画面外にふっとばされた時、内側へ移動回避を入れることでふっとばしを軽減できます。
復帰距離が短いガノンにとっては必須レベルの技術です。
意識
下Bで近づかない
上記のようにダッシュが遅いので、離れた相手に近づくために下Bを使いがちですが、ガードや差し返しから反撃を食らうのでオススメしません。
相手の癖を読む
ガノンの撃墜技は大振りなものが多いので、相手に当てにくいです。
そんな時に役立つのが癖読み。
「スマッシュの後は移動回避で逃げてる」「空Nしながら近づいてくる」とか相手の癖を把握しておくと、リーチ・判定・撃墜力の優れる横スマッシュが輝きます。
密着状態を作らない
ガノンは近距離ファイターですが、実は密着がそれほど得意ではありません。
発生の早い技は弱ぐらいです。
できれば、横強・下強が当たるぐらいの距離感で技を振りたいところです。
VIPを目指すだけであれば、無くても良い高難易度コンボ・テクニック
コンボ
下投げ→空後
下投げから反転空後で撃墜を狙うコンボです。非常に強力なコンボですが、少し前に出て空後をしなければいけないため、難易度は高め。
他にも多くの撃墜手段があるので、ガノンを極めたい人でなければ任意レベルのコンボです。
下投げ→空N→空N
最上位ガノン御用達の火力稼ぎコンボ。
1回目の空Nに少しディレイをかけなければいけないので、難易度が上がりますし確定しないファイターも多いので、それほど重要なコンボではありません。
各状況での立ち回り
攻撃面の立ち回り
序盤のダメージ稼ぎ:とりあえず下投げ空N
下投げ→空N
上でも述べたダメージ稼ぎコンボ。DA→空上まで繋げられれば、それだけで50%超えます。
足が遅いガノンのダッシュ掴みは強くないので、ガーキャン掴みが狙いどころ。
また0%付近の相手なら、空下から掴みが繋がります。
SJ空N
遠距離攻撃を持たない相手への立ち回りで有効です。
急降下を入れることができれば程良い回転率と持続を誇るので、コレを繰り返しながら距離を詰めたり離したりできます。
中盤の早期撃墜:癖読み横スマ、空下メテオ、シルブレが狙い目
ガノンは撃墜力が高いので、相手の%が100未満でも撃墜を狙いやすいです。
相手が防御を意識し始める前に早期撃墜を狙えると非常にオイシイ。
横スマ
相手の回避や空中攻撃の癖を読んで当てられると早期撃墜が狙えます。まぁ、ちょっとぐらいならブッパも可。
密着ではガードされた時の反撃が痛いので、リーチを活かして攻撃しましょう。
空下メテオ
ガノンの空下はシンプルに使いやすいメテオです。ドンキーやクッパ、リンクなど上方向への攻撃範囲が狭いタイプのファイターには積極的に狙いましょう。
上スマホールド or 下Bでシルブレ
空後や空前などをガードされた後はシルブレが狙えます。
ガーキャンが弱いファイターでガードを多用するようなら近づいて上スマホールドがオススメです。崖付近に追い詰めれば横回避されても当たります。
下Bの烈鬼脚もシールドを大きく削るのでオススメです。こちらもラインを詰めた状態で使えば、引いて差し返すことが出来ませんし、地上下Bは良くも悪くもガード漏れを起こしにくいのでシールドブレイクを狙いやすいです。
シルブレ後は裏魔人拳で撃墜しましょう。
終盤の撃墜:何でも撃墜できる。相手の%に応じて低リスクの技を振る。
ガノンは撃墜力の塊なので、大体の技で撃墜ができます。
あえて隙の大きな技を振る必要も無いので、当てやすい・反撃されにくい技を選択しましょう。
以下の技は比較的振りやすいと思います。
横強
かなり低いベクトルで相手を飛ばすので、復帰弱者であれば復帰が届かない可能性があります。
横Bの後で使っても良いですし、相手の横回避にも当たったりする便利な技です。
空後
範囲は狭いですが、ふっとばし力が非常に高いので、反対側の崖付近でも撃墜できたりします。
ダッシュ上B、ガーキャン上B
外せば隙だらけの最終奥義です。相手が崖付近でガードを固める場合の選択肢になります。
崖付近であれば、外した際の反撃リスクを崖捕まりによって多少は誤魔化せます。
投げバーストは期待できない
ガノンの投げはあまりふっとばし力が高くないです。150%超えて崖付近ならば、前投げや後ろ投げでの撃墜が狙えなくもないレベル。
下投げ空後が可能であれば、選択肢に入ります。
着地狩り:空上 or 上スマホールド
相手の着地狩りは空上が有効です。着地際に移動回避などを使う相手であれば上スマホールドすれば、回避の後隙や着地隙を狩ることが出来ます。
復帰阻止:空Nが強い
理想は空下メテオですが、当てやすさの点では空Nに軍配が上がります。
持続が長く、ふっとばし力も高めなので相手の復帰ルートに空Nの壁を作ってやりましょう。
ちなみに相手との入れ違いざまに空後などを当てられると死にます。
崖上がり狩り:上スマホールドで複数の選択肢を潰す
ガノンと言えば、崖上の上スマホールドが強力です。
位置調整をすれば、相手の回避上がり、攻撃上がり、さらにタイミングが合えば、その場上がりやジャンプ上がり、崖離し空中攻撃なども狩ることが出来ます。
相手の攻撃上がりの攻撃範囲によっては、攻撃上がりを狩ることが難しいので位置調整の際は留意しておきましょう。
ちなみに、上スマホールドを怖がって崖捕まりっぱなしが多い人には、たまに横スマや崖奪い空後を混ぜてあげれば撃墜できます。
防御面の立ち回り
ガードからの反撃:ガーキャンは掴み
ガノンのガーキャン技は発生が遅く、まともに使えるのは掴みぐらいです。
相手にめくられた場合は、まともな反撃が無いので無理にガーキャンは狙わないようにしましょう。
復帰:下手に暴れず、ストック維持に神経を注ぐ
ガノンで最も神経を使うであろう場面です。
移動回避によるふっとび緩和&距離稼ぎをすれば、復帰自体は可能な場合が多いです。
また、相手が崖外に飛び出してくる場合は崖上で上Bを撃ってしまうのもありです。
道連れしてもOKな場合は、横Bでの復帰も視野に入れましょう。
崖上がり:相手の行動を見てから上がる
ガノンは崖捕まり姿勢が優秀なので、多少崖に捕まりっぱなしでも大丈夫です。焦らず、相手の行動を見て崖を上がりましょう。
ジャンプが潰れてしまう崖離し空前などは厳禁です。
着地:崖に逃げるのがベター
ガノンは着地が弱いファイターです。崖捕まり姿勢は優秀なので、可能であれば崖に逃げましょう。
空下や下Bでの着地は狩られやすいので、基本的には封印で、たまに使う程度にとどめましょう。
横Bのジャンケンについて
ガノンの横Bは強制的に相手をダウン状態にする技です。この時、相手の取れる行動は数パターンに限られているので、ガノン側も噛み合う技を選択できればさらなる追撃が狙えます。この状況から横Bはジャンケンと言われることが多いです。
ジャンケンと言っても、負けてもガノン側が不利になることは少ないので、横Bを当てた時点で有利なジャンケンを仕掛けることが出来ます。
横Bを食らった相手にどんな行動があるか、それに対してこちらはどんな攻撃なら追撃できるのかをきちんと把握しておきましょう。
(なお、タイミングをずらすとスマッシュなどの読み合いにも持っていけますが、そこまで考えるとパターンが増えすぎるので省略)
練習の際は、トレモで相手の行動を「逃げる」にしておくと横B後ランダムに行動してくれます。
地上で横Bを当てた場合
相手の選択肢としては「受け身ミス」「その場受け身」「受け身→前転がり」「受け身→後ろ転がり」の4パターンあります。
「受け身ミス」「その場受け身」読み → 下強 or 横強
まず対戦一発目の様子見はコレで良いです。VIP帯でも受け身が取れない人はたまにいますし、受け身を取れる人でもミスする可能性はあります。
(ちゃんと対策している人は「その場受け身」を取りませんが…)
下強なら多くのファイターに当たります。横強は相手のバウンドの仕方によっては当たらないことがありますが、崖付近で当てられれば復帰困難な位置まで飛ばせるので、こちらを狙うのもありです。
「受け身→後ろ転がり」読み → 下B or DA
ガノンから離れるように転がっていく相手には下BかDAが当たります。
雑に打ちやすいのは下Bです。DAの場合は空上などに繋げることもできるのでリターンが少し高いです。
「受け身→前転がり」読み → 空後 (やや難)
ガノンの後ろに回り込むように転がっていく相手には、空後が当てられます。
位置によってはそのまま撃墜も狙えますが、少し難しいのでトレモで練習しておきましょう。
後ろ慣性をつけた小ジャンプから、少しディレイをかけて空後を出します。
難しければ、後ろ方向へ横強とかでも良いです。
空中で横Bを当てた場合
空中から相手のガードを崩す際や、崖離しジャンプ横Bなどで起こりうるシーンです。
地上横Bと異なるのは、強制的にダウン状態にすること、ガノン側がすぐに動けないことです。
それによって相手の最速行動としては「攻撃起き上がり」「前転がり」「後ろ転がり」の3パターンになります。
とはいえ、「前転がり」「後ろ転がり」については地上横Bと同様なので、大きく異なるのは「攻撃起き上がり」ぐらいです。
「攻撃起き上がり」読み → 空下
一番多い選択肢がコレです。空中横Bの場合は、ガノンの下強などが間に合わず、攻撃起き上がりで反撃されてしまいます。
コレに対して、小ジャンプで相手の起き上がり攻撃を避けながら空下をするのが良いです。
少し練習が必要なのでトレモで練習しておきましょう。(相手の行動を「横スマッシュ」「通常必殺ワザ」などにすると攻撃起き上がりをします。タイミングは少し難しい…)
空下の後は、掴みや空下2発目、上スマなどが当たるので、相手の%に応じて追撃しましょう。
「後ろ転がり」読み → 下B or DA
地上と同じです。
「前転がり」読み → 空後
これも地上横Bと同じです。
コメント