キャラ対策 ~ 対ガノンドロフ編 ~

キャラ対策

「復帰 お つ ガ ノ ン」

こんにちは、カサンドラです。

今回はガノンドロフのキャラ対策をまとめます。
ガノンドロフはオンラインで何度も見かけるファイターで、新規ファイター参戦時などを除けばトップクラスの遭遇率を誇ります。

ガノンドロフはシンプルな性能をしているので、比較的対処しやすいタイプではありますが、そのパワーゆえに逆転をゆるしてしまうことも…

ここではガノンドロフと戦う上で習得しておきたいテクニック、意識などをまとめていきます。

ファイターの基本情報

ゴリゴリの重量級&近距離ファイター!

ガノンはご存知の通り、重量級の近距離ファイターです。

重量級らしい重さを持っているので高%の撃墜レースは強いです。
ワザの単発威力もトップクラスなので、2・3回コンボをしただけで撃墜帯になることも多いです

一方で、遠距離攻撃を一切持たない上に地上・空中ともに移動が遅いため、一般的に遠距離ファイターが苦手です。
また、自身の空中機動力の低さと上Bの復帰距離が短いので、復帰力が低いことでも有名です。持ち前の重さを活かす前に復帰阻止であっさり撃墜されてしまうこともしばしば…

上記のような長所・短所から、非常に早い試合展開になることが多いです。
対ガノンとしては、如何に壊し要素を拒否できるか が重要になってきます。

オンライン遭遇率:★★★ とても高い

ガノンドロフはオンラインではトップクラスの遭遇率を誇ります。
新規ファイターの参戦時などは、そのファイターかガノンぐらいしか いないことも…

使いやすい性能をしているのでサブキャラにしやすいことや、試合のテンポが早いので気軽にオンライン対戦をできるメリットなどによってガノンを使う人が多いのだと思っています。

得意な間合い: 密着<☆★☆☆☆>遠距離

ガノンは近距離ファイターですが、実は密着が苦手です。
ワザの発生が遅く、リーチが長い強攻撃や奇襲を仕掛けられる横Bなどを持つので、密着よりも少し離れたところから仕掛けるのが強いです。

ちょうど、ケンなどの密着タイプとルキナなどの剣士タイプの間ぐらいの間合いが得意になります。

重さ:★★★ 重い

全ファイター中6位の重さを誇ります。
そのため、よほどの高%でなければ、ふっとびによる撃墜は少ないです。

復帰性能:☆☆☆ 非常に弱い

重い長所とは逆に復帰性能は非常に低く、復帰弱者の代表格とも言えます。

上Bの上昇量はまずまずなのですが、空中ジャンプの低さが(多段ジャンプ勢を除いて)ワーストクラスで、横方向への移動もゆっくりなので距離が稼げません。

移動回避を使って距離を稼げば崖に戻ってくる事自体はできますが、移動回避の後隙を狩られたり、ルートの選択肢に乏しいので復帰は狩られやすいです。

習得しておきたいテクニック・意識

テクニック

受け身・崖受け身
対ガノンでは必須のテクニックです。
ガノンは横Bで強制的にダウン展開を作ることが可能で、復帰際の上Bが崖受け身になることは多いです。
どちらも練習によって対策可能なので、トレモに籠もるか実践で練習しましょう。
(横Bは2つ目のコントローラで操作するしかないですが、上Bは良い感じにガノンを飛ばせば勝手に復帰してくれるのでそれで練習しましょう!)
なお、ファイターの落下速度や体の大きさによって受け身のタイミングが異なるので、複数ファイターを使う人は注意が必要です。

↓受け身についてはこちらの記事でまとめていますので、苦手な方は参考にしてみてください!

意識

間合いを管理する
個人的に、コレが一番のガノン対策だと思っています。相手が甘い差し込みをしてくるなら、間合い管理を徹底して差し返すだけで完封できてしまいます。
ガノンは遠距離攻撃を持たず、移動速度も遅いので距離を取っていれば安心です。
遠距離ファイターはその距離で攻撃すれば良いですし、近距離ファイターも間合いを管理しながら隙を見て突撃するのが効果的です。
オススメなのが、横Bを避けられるぐらいの位置です。

ちょうど終点ステージの初期位置ぐらいで、これぐらいの間合いだとガノン側が何かしら動かない限り攻撃は喰らいません。
短気なガノンであれば当たらない横Bを撃つか、下Bで突撃してくるので、対処を知っていればアドバンテージが稼げます。(下Bの対処は下の方でまとめます)

横Bが届かず、下Bは見てから反応できるぐらいの距離。まずはこれぐらいで甘い行動を誘う。

シールド量を把握する
ガノンは攻撃の1つ1つが重いので、2・3発の攻撃でシールドブレイクしてしまうことがあります。
そうなると、裏魔人拳などで早期撃墜されてしまうので、自分のシールドがどれぐらいかを把握しておき、シールド量の回復のために一時撤退するのもアリです。
最悪の場合、シールドブレイクされるよりはダメージを受けた方がマシなこともあるので適宜、判断しましょう。

強力な行動 と 対策

空Nダンス

隙が少なく、正面突破は難しい。

ガノンの空Nは攻撃の持続が長い割に隙の少ない、優秀なワザです。
小ジャンプ空N(+急降下)をひたすら繰り返すだけで、近づきにくい状況を作ることができ、この行動は空Nダンスと呼ばれます。
ダンス:相手がいない位置で空中ジャンプ攻撃を振りながらぴょんぴょんすること。ガノンの他、ネスやロイなどが好んで使用する。

空Nダンスをしながら近づいてきたり、離れていったりされると厄介です。
遠距離攻撃やリーチの長い武器を持っていれば楽なのですが、そうでない場合は非常に狩りづらい行動と言えるでしょう。

対策:上から叩く

ガノンの空Nは前方向だけでなく、ガノンの下半身全体に攻撃判定があります。
逆に言えば上半身には攻撃判定がないので、小ジャンプ空Nをしているガノンに対しては、大ジャンプ、もしくは2段ジャンプを使って上から叩くのが効果的です。

ただし、相手としても空上などで空対空の対処は可能なので、ここからは読み合いになります。
まずは空Nダンスだけで好き勝手されないようにするところから始めましょう。

上から被せるように攻撃すると、近接ワザでも対処可能。
キャラ限定対策:長リーチ技 や 遠距離攻撃

キャラ限定ですが、ガノンの足以上に長いリーチを持つ攻撃や遠距離攻撃が楽です。

そもそも、そのような相手に空Nダンスをする意味は無いですが、相手がダンスしてたら美味しくダメージをいただきましょう。

下B(烈鬼脚)による突撃

奇襲性があり、弱い飛び道具もかき消してしまう。シルブレにも注意

ガノンは通常の移動速度が遅いので、それを補うために下Bで突撃してくることがあります。

発生自体は遅めなので、構えていれば対処可能ですが、意識していないとあっさり距離を詰められてしまいます。

特にマリオのファイアーボールなど弱めの遠距離攻撃で牽制していると、それらをかき消しながら突進してきます。(少し慣れたガノンなら、遠距離攻撃に下Bを合わせてきます。)

また、ガード安定ではありますが、シールドを大きく削り、シールド漏れも起こしにくいのでシルブレには注意しましょう。

VIP付近では少なくなりますが、開幕に下B突撃をしてくるガノンもいるので、試合開始時は注意しておきましょう。
参考:ガノンミラーの挨拶
ガノンミラーだと、開幕下B相殺→魔人拳相殺→魔人拳相殺…という挨拶があります。この辺は個人の価値観によって挨拶拒否などもあり得るので、過信しないように。

意識:ニュートラル状態ではリスクを付けられるよう構えておく

近距離で攻撃技に当たってしまうのは仕方ないところもありますが、ある程度離れた状態で下Bの奇襲を通すのは避けたいです。

ファイアーボールを巻き続けていたり、相手の状況を見ずにステップや空中攻撃ダンスを繰り返したりしていると、奇襲に反応できなくなってしまうので、そのような行動を咎められないように構えておきましょう。(少し離れているからと行って甘い行動をしない。)

対策1:ガードからのガーキャン行動

基本的にはガードが安定です。ほとんどのファイターでガーキャン掴みが間に合いますし、優秀なガーキャン行動がある場合は、そちらを選択しましょう。

ただし、下Bはシールドをガッツリ削るので、空後などをガードしてシールドが削れているとシールドブレイクしてしまいます。シールドが少ない場合は他の行動で対処しましょう。

対策2:引き行動から差し返し

間合い管理が得意なら、引きステップや歩きなどで当たらない位置に移動して行動するのが良いです。
ガードが削れる心配もなく、横スマッシュなども当てられるため、ガードするよりもリターンが高いです。

引き行動ができるよう、ラインに余裕を持っておきましょう。

対策3:上半身を叩く

闇属性の演出で見にくいですが、下Bは前方向全部をカバーしているのではなく、上半身は無防備です。ここには攻撃判定がないので、ファイアーボールどころかロックマンのロックバスターでも止まります。
ガーキャン行動や引き行動と違って、確定反撃はありませんが、ガノン側としても意外な位置で下Bが止まるので行動が甘くなりがちです。

ケンなど空中攻撃からのリターンが高いファイターにオススメの対策です。

こちらも上方向から被せるように攻撃するのがベター

崖上スマ

位置調整によって、その場、回避、攻撃上がりをすべて狩る強力な崖上がり狩り

ガノンの崖が強いと言われる所以で、位置調整次第ではその場上がりと回避上がり、攻撃上がりをすべて狩る強力な崖上がり狩りです。

オンラインでも回避上がりは見てから狩れるので、崖上のガノン相手に回避上がりはNGです。

意識:ガノンの立ち位置が自分の攻撃上がりの届く距離か確認する

まずは、ガノンに攻撃上がりが届くか確認しましょう。

攻撃上がりの距離は、ファイターによって大きく異なるので自分の使用するファイターの分は確認しておくように。

クッパやリンクなど、攻撃上がりのリーチが長いファイターは、上スマで狩られること無く攻撃を当てることが出来ます。

対策:攻撃上がりが当たるなら攻撃上がり

VIP未満だと、普通に攻撃上がりが届く範囲で上スマホールドしていたりするので、そこを咎めましょう。

リュウケンなどリーチが短いファイターだと、届かずに上スマを食らってしまうことがあるので、必ずリーチを把握しておくこと。(迷ったら、下記の様子見でもOKです。)

対策:スマッシュホールド解除まで様子見

崖捕まり時間とスマッシュホールド時間には限度がありますが、スマッシュホールドのほうが先に切れます。
相手の上スマを確認してからその場上がりなど、隙が少ない崖上がりをしましょう。

上スマ後も崖を捕まっていると崖無敵が切れたところに、横スマや下強が飛んでくるので掴まりっぱなしは危険です。

撃墜ワザ と 拒否方法

近接での拒否は困難。距離を置いて待つのがベター

ガノンは強力なスマッシュや、比較的発生の早い横強、下強、掴み属性のある上Bや横B…と、撃墜技が豊富なので、撃墜拒否は困難な部類です。

ただし、共通しているのが近接攻撃であること。つまり、距離を取ってしまえば、撃墜されることはありません。

近距離でわちゃわちゃするのではなく、距離を取って様子見をし、下B突撃や空前・空下などの甘い差し込みをしてきたところに反撃してやりましょう。

ここでは、スマッシュブッパなど以外で意識しておきたい、ガノンの初見殺し撃墜と対策を確認しておきましょう。

ダッシュ上B → ガノン相手には崖端ガードはNG

相手を撃墜した後、無敵時間をやり過ごすための手段として、崖端でガードを固めることがあります。
下手に動いて、大技を食らうより、ガードに通じるつかみ程度で無敵時間をやり過ごせるなら、安いと考える時の手段です。

しかし、ガノンは掴みから撃墜してきます。それがダッシュ上B。
上Bは掴み属性があり、ふっとばしも強いので、無敵状態のガノンとしては低リスクで触れる技です。

崖端でガードするのは危険なので止めましょう。似たようなことをするなら、崖捕まりのほうがマシです。

崖端待機からの横B道連れ → 自分が撃墜された直後に警戒する

逆に自分が撃墜されて、無敵時間がある時は積極的に攻めたいところです。
しかし、ここでガノンが急に崖外に出たら注意しましょう。

けっこう、横B道連れを狙っている場合が多いです。
無敵時間が切れてしまうのは、少しもったいないですが、ある程度近づいた後は焦らずに横Bが当たらないぐらいで構えておき、横Bを撃つならその後隙を、撃たないなら崖展開を狩る…という様に、その後の展開でリターンを取りましょう。

上スマ → 上スマガードされた後は回避するガノン多し。百裂攻撃などがオススメ

上スマは隙があるように見えて、そんなことがない騙し技です。

というのも、威力の高い技なのでガード硬直が長く、ガードした時にノックバックしてしまうので、リーチの長い攻撃でないと反撃が間に合いません。

NG行動なのがダッシュ掴み。上スマをガードされた後、その場回避を入れ込んでいるガノンが多いので、ダッシュ掴みが間に合わず大きな隙を晒してしまいます。

上スマガード後は、弱の百裂攻撃など持続の長い技を置いておきましょう。
自身があるなら、回避の後隙をスマッシュなどで狩るのもありです。

上スマを何とかガードできた!
後隙にダッシュ掴みだ!…あれ!?

復帰阻止の極意

復帰弱者なので、復帰阻止は積極的に行きたい

ガノンは復帰弱者の代表と呼べるぐらい復帰距離が短いです。
上Bの復帰距離はまずまずなのですが、空中横移動が遅すぎて距離があまり伸びません。
重いガノンを素早く倒せる手段なので積極的に復帰阻止したいところです。

復帰に余裕があると、空上などで暴れてくるので、相手のルートを読んで復帰阻止をしましょう。
撃墜すると言うよりは、相手の復帰距離を縮めて届かなくする意識で。

上から復帰の狩り方:下から復帰を狩る素振りを見せておく

相手の下から復帰などを積極的に咎めていると、それを避けるために、上から復帰をするガノンがいます。上B早出しなど、隙だらけになりますが、自分が崖下に潜っていると間に合わないので、上から復帰をしてくるようになったら、下方向の復帰阻止に行く素振りを見せて、隙だらけになる上から復帰を誘いましょう。

横から復帰の狩り方:道連れに注意

ガノンの横から復帰は横Bによる復帰です。前方向のつかみ判定が思ったよりあるので、リーチの短い技などだと負けてしまうこともあります。
最低限、道連れには注意しておきましょう。

☆ 下から復帰の狩り方:基本はこれ。上Bをする前か後かで対策が変わる。

ガノンは上Bが横方向にほとんど進まず、上に上昇するタイプなので真下から復帰してくるパターンが基本になります。
復帰阻止の場合は、上Bをする前を狩るのか、上Bをした後を狩るのかで対策が変わります。

上Bをする前に狩るなら、相手の上Bが届かないぐらい深いところへ潜り込んで攻撃しましょう。
この時は、空上暴れなどに気を付けておくように。

上Bをした後を狩るなら、後ろから空後などで崖メテオを狙うか、空Nなど持続の長い技で相打ちを狙いに行きましょう。
上Bに捕まると崖メテオになることが多いので、崖受け身はできるように。

まとめ

今回はガノンドロフの対策について解説しました。

ガノンドロフは壊し要素が強く、オンラインでは最上位勢でも壊されることがあります。
とは言え、VIPを未満であれば隙の多い行動が多いので、対策を知っておくだけで有利になります。相手の甘い行動を誘って、後隙を狩る…これを意識するだけで完封できることも多いので、あくまでも冷静に捌いていきましょう。

以上

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