スマブラSPにおける重さとは? (ホムラ/ヒカリまでのデータあり)

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スマブラの世界:セフィロス83kg = ピカチュウ6.0kg

こんにちは、カサンドラです。今回はスマブラSPにおける重さについて、まとめていきます。

この記事を投稿時点ではセフィロス登場から半月ほどしか経っていないので、下のツイートのようにセフィロスの軽さが話題になっていたのが記憶に新しいです。

セフィロスの重さについて話題になったツイート
https://twitter.com/Watakazu_SSBU/status/1339719965805486081

スマブラの世界では忠実に原作を再現しているところと、ゲームバランスを考慮して調整されているところがあります。
スマブラの内部パラメータの1つである重さ(重量)は後者のため、上のツイートのような現象が起こります。

今回はスマブラSPにおいて重さを知るメリット、重さ一覧、重さによる影響度などについて、わかりやすく解説していきます。

重さを知るメリット

まず、結論から言いますと、VIPに到達するまでのレベルであれば重さを知る必要はありません
ざっくりと「このキャラは重い方だからまだバーストしないな~」ぐらいの認識で十分です。

では、重さを知ることによってどのようなメリットが有るのか簡単に紹介します。

撃墜ラインを推測できる

重さを最も体感するのはふっとばしでしょう。

撃墜ラインをある程度 把握できていると、撃墜用の技を適切に選択でき、早期撃墜などに繋げることもできます。
守りの面でも掴まれたときなどにレバガチャすべきか、ベクトル変更に専念すべきかなどの判断を行うことができるようになります。

特に多キャラを扱う人は、他のキャラと比較して撃墜ラインを見極めることができるので、他キャラの経験を共有しやすいです。

コンボを臨機応変に対応させることができる

コンボにも重さが絡んできます。

撃墜に繋がるコンボようなコンボはもちろん、ダメージ稼ぎの高火力コンボなどもあるのでキャラによっては相手の重さに応じた対応が必要になる可能性があります。

特にダメージ%に依存するコンボは、相手キャラの重さの影響も受けやすいので、相手に応じたコンボルートの開拓などを行なってなどをするプレイヤーもいます。



上記のように、重さを知るメリットは中・上級者向けと言えるでしょう。

重さ一覧

重さは内部データなのでゲームで直接知ることはできません。
大乱闘スマッシュブラザーズWikiで知ることができますので、興味のある方はこちらのリンクから参照ください。
以下、Wikiの内容をひとまとめにした画像を掲載します。

※追記

2021年03月05日にホムラ/ヒカリが参戦しました!
ホムラの重さは98(マリオと同じ)、ヒカリの重さは92(ウルフと同じ)です!!

持ちキャラの重さを数値で知ろう!

全キャラの重さを知る必要はありませんが、自分の持ちキャラの重さぐらいは知っておきましょう。

その際、ランキングだけでなく重さの数値も見ておくことをオススメします。
単純に重さの順序を知るだけでは、少し差があるのか大きく差があるのかわかりません。

下の画像をご覧ください。上のデータを基にグラフ化したものです。

これを見ると、クッパ・キンクル・デデデ・ドンキーが他よりも飛び抜けて重いことがわかりますし、逆に、ピチューやプリンが飛び抜けて軽いことがわかります。
ランキングだけではこのようなイメージは掴みづらいので、興味のあるキャラだけでも数値まで把握しておくことをオススメします。
(参考:ver10.0のセフィロスまで含む平均重さは95.87)

重さによる影響度

重さといっても、数値が倍になったからと言ってふっとばしが倍になるわけではありません。

以下、ふっとばしの基本計算式と、それを基にしたダメージ%との比較を紹介します。

ふっとばしの基本計算式

スマブラSPECIAL 検証wikiによるとふっとばしの基本計算式は以下のようになっています。

KB = [{(0.1 + ダメージ * 0.05) * 敵% / W' * 1.4 + 18} * KBG * 0.01 + BKB] * 補正値
ただし W' = (100 + 敵重量) / 200

これはあくまで基本計算式で、各値の詳細については割愛します。
興味のある方はスマブラSPECIAL 検証wikiのページをご覧ください。

計算式の用語を簡単に紹介

・KB:ふっとばし力。Knock-Backの略で、最終的なふっとばし力を意味します。
・KBG:%による影響度。Knock-Back Growthの略で、これが大きいと%や敵重量による影響を受けやすくなります。
・BKB:最低ふっとばし力。Base Knock-Backの略。これが大きいと0%の重量級が相手でもある程度ふっとばすことができます。
・補正値:ワンパターン補正やほかほか補正など

実際にどのぐらい変わるのか

上記の基本計算式でも、そのままではかなり複雑で影響度がわかりにくいです。
しかし、紐解いて見るとKBG,BKBは技に依存し、補正値は攻撃側の状況に依存するとわかります。

なので、ここでは計算式中の” 敵% / W’ “の部分に注目します。
被攻撃側に依存するのはこの部分なのでここが同じになれば、同じふっとばしになると言えます。

クッパ、プリン、ピットで比較

今回は最重量のクッパ、約半分の重さのプリン、平均レベルの重さのピットで比較します。
ダメージ100%のクッパを基準とすると、計算上は以下の%のプリン、ピットが同じ” 敵% / W’ “になる、すなわち同等のふっとばしになると言えます。

   キャラ     重さ    ダメージ%  
   クッパ  135   100%
   ピット  96   83.4%
   プリン  68   71.5%

上の表を見ると、プリン相手だとギリギリ撃墜できる技も、クッパ相手の場合は30%ほど追加でダメージを与えなければ撃墜できないことになります。30%は大きいですね。
(厳密には体の大きさや空中移動慣性なども影響します)

まとめ

今回はスマブラSPにおける重さについてまとめました。
よほどこだわらない限りは雑学の域を出ませんが、意外なところで役に立つかもしれませんね。

単純にデータを眺めているだけでも、イメージと異なるキャラが多くて面白いです。
セフィロス、ピカチュウと同じ重さのミュウツーは有名ですが、他にもロボットより重いテリーや、リュウ&ケンより重いミェンミェンなど…

興味があったらぜひ一度、wikiを眺めてみてください

以上

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