こんにちは、カサンドラです。
2021年06月24日、ポケモンUniteのテスト版が解禁されました!
普通のポケモンとは一味違ったゲームになります。
結論から言うと、ものすごく面白いので、無料でできる06月27日までに是非やってみて欲しいです。
数戦プレイしてみて、立ち回りや強そうなポケモンがわかってきたので、その辺りをまとめていこうと思います!
ポケモンUniteとは??
本家ポケモンとは異なるアクションゲーム
『ポケモンユナイト』はポケモンの名を冠していますが、通常のRPGとは異なりアクションゲームになっています。
中国のゲーム会社である”テンセント社”との共同開発でできたゲームです。
ゲームのキャッチコピーは「5vs5」で戦うポケモン初のチーム戦略バトルゲームと謳われています。
スプラトゥーン + モンハン + バスケの3on3 のソシャゲような感じ
ゲームの流れとしては、スポーツのスタジアムのような場所で野生ポケモンを倒してスコアを得たあとで、それを相手の陣地のゴールに入れるという流れになります。
ゴールは1つではなく複数あるので相手が来そうなところを守ったり、メンバーで一丸となってゴールへの道を切り開いたりするなどして攻めたりできます。
ポケモンの個性をうまい感じに活かしていますが、ゲーム性に関して言うと、
個人的な感覚ではスプラとモンハン、バスケの3on3を足し合わせたソーシャルゲームのような感じです。
チーム戦でマッチングするので、チームメンバーの強さに影響されるシステム性はスプラトゥーンに近いです。
また、野生ポケモンを狩るのはモンハンをシンプルにしたような感覚に近く、チームメンバーと協力しないと倒せないボスなども存在します。
そして手に入れたスコアを相手のゴールに入れなければ行けないので、その辺りはスポーツ…特にバスケの3on3に近い感覚がありました。
また、ログインボーナスやミッションなどがあるので、その辺りはソーシャルゲームと似たように感じました。
メインはオンライン対戦
一応、CPU戦などもできるようですが、メインはオンライン対戦になると思います。
ランダムマッチの他、フレンド同士でのマッチングもできるようです。
10人も集めるとなると、よほどのリア充かSNSマスターだと思うけれど…
1試合あたり、およそ10分程度の試合なることが多く、思ったよりあっという間です。
使えるポケモンは、ごく一部
ポケモンは現在900近い数の種類が存在しますが、プレイアブルキャラクターとして使えるのは数十体程度です。
ピカチュウはもちろん、エースバーンやゲンガー、ルカリオ、ゲッコウガなど人気ポケモンが選ばれています。
知名度の高さからか、初代ポケモンが多めでフシギバナとリザードンが使えます。あれ…カメックスは……?
例外もありますが、試合開始時は進化前で試合が進むに連れ進化するのが一般的なので、その関係でゴースやヒトカゲなどを使えることになります。
プレイアブルでは無いですが、野生のポケモンも幾つかでてくるので合わせれば100種類ぐらいになりそうです。
正式版への引き継ぎは出来ない…
最初の方に注意書きがありますが、テスト版をどれだけ進めても、正式版への引き継ぎはありません。
無理なコンプなどはしないように気をつけましょう…!
必要なもの
スイッチ本体
当たり前ですがスイッチ本体が必要です。
通信環境 (Nintendo Onlineへの加入は不要)
基本的にオンラインでの対戦がメインとなるので、通信環境は欲しいです。
他のゲームの経験から、有線通信の準備ができると安心ですが、無線でも普通にプレイできるようです。
なお、Nintendoの有料オンラインプランであるNintendo Onlineへの加入は無くてもOKです。
DLソフト (テスト版は無料)
当然ながらソフトも必要です。
現在はテスト版が解禁されているので、Nintendo eショップから無料でダウンロードしましょう。
ゲームの流れ
初期設定
まずはゲームの初期設定を行います。
言語や主人公の見た目を選びましょう。
チュートリアル
最初に操作方法などの説明があります。
細かなものは省きますが、左スティックで移動しながら、Aボタンポチポチで3段攻撃というのが基本的なパターンです。
他にも、数秒のクールタイムが必要なワザ(ポケモン対戦で使うワザ)や、奥義とも言える必殺のユナイトわざなどを適宜使用可能です。
ユナイトわざは試合中に1,2回しか使えないこともありますが、その分試合を大きく動かす強力なわざです。
1. 試合 開始前
マッチング
ここではランダムマッチングを紹介します。5 vs 5なので10人のメンバーが集まるまでですが、リリース初日ということもあり、あっという間にマッチングします。
使用ポケモンの選択
使用ポケモンを選びます。
ポケモンは所持しているポケモン+お試し枠のようなポケモンから選びます。
後に紹介しますが、ポケモンはログインボーナスなどで得たりや、ショップで購入するなどの方法があります。(細かな仕様はわかりませんが、ソシャゲで言う無料石と有償石が存在するイメージかと)
注意すべきなのは、自分のチームメンバーと同じポケモンは使えません。
チャットも乏しいので「ポケモン変えてください」とか言えないので、完全に早いもの勝ちです。
アイテムなどの選択
ポケモンを選んだ後の待機時間中にZLでバトル準備が出来ます。
(ホーム画面で設定できるものもありますが、少しわかりにくい…)
今のところ設定可能なのは、バトルアイテム、持ち物、わざセット、マップルートです。
バトルアイテムはキズぐすり、プラスパワーなどトレーナーが使うもので、数十秒という長めのクールタイムが必要ですが、試合中に何度でも使えます。
持ち物は、ポケモン原作でポケモンに持たせる道具で、徐々に体力が回復するたべのこしや、原作効果をイメージしたパワーアップアイテムである、ちからのハチマキなどが確認されています。
わざセットは、どのワザを使うか、ZR,Rそれぞれ2種類ほどから選べますが、試合中にそのワザを習得する際にも選択できるので、あまり気にしなくてOKです。
マップルートは上、下、中央と得意なルートを選べるものになります。
正直なところよくわかりませんが、チームメンバーとのチャットでルートの意思表示ができるので、チームメンバーで統一したりすると効果的なのかもしれませんね。
2. 試合 序盤
野生のポケモンを倒してポイントを得る
スタート開始時は5人のポケモンが一箇所に集まっています。そこから上か下に移動するのですが、最初は2人以上で組むようにしましょう。
ソロでも野生ポケモンを倒すことはできますが、二人以上で攻撃した方が早いですし、相手チームのプレイヤーと出会った時、一人では心もとないです。
通常ワザのクールタイムは数秒なので、攻撃技ならガンガン使ってOKです。
合間にAボタンの通常攻撃を挟みましょう。
ポイントを相手陣のゴールに入れる
野生ポケモンを倒して手に入れたポイントは、ゴールに入れなければ意味がありません。
しかし相手陣では、相手に自動回復が付与されたり、こちらの移動速度が遅くなったりするので、基本的に攻める側が不利です。
左上のマップなどを見ながら、うまく相手の隙を付きましょう。
ポイントの溜めすぎに注意
ポイントは自分で持っておけますが、40や50など上限があります。
では上限ギリギリまで溜めてからゴールに入れれば…と思うかもしれませんが、ポイントをたくさん持っているとゴールする時に時間がかかるようになります。その間は無防備になってしまうので、ハイリスク・ハイリターンになるわけですね。
また、相手ポケモンに倒された場合も大量のポイントを落としてしまうので、こちらもハイリスクになります。終盤ではポイントを敢えて貯めるメリットもありますが、序盤は溜めすぎない方が良いでしょう。
戦いの中でワザの習得、ポケモンの進化
野生ポケモンを倒したり、相手チームにポイントをゴールすると、経験値が溜まって新しいワザを習得したり、ポケモンが進化したりします。
動きの幅が出るので、序盤はガンガン戦って経験値を稼いでいきましょう!
3. 試合 中盤
相手のポケモンを倒して、ポイントを奪う
中盤からは所持ポイントが溜まってくることが多いため、それらをゴールされると大きく試合が動きます。
そのため、中盤から
やられたらスタート地点へ強制送還
自身の体力がなくなったら、スプラトゥーンのようにスタート地点へ強制送還されます。
その際、状況に応じたクールタイムが発生します。(進化後のポケモンとかだと、クールタイムが長い…?)
自陣に戻れば、体力を少しずつ回復できるので、勝ち目がない場合は撤退しましょう。
なお、試合の途中から自陣近くにスーパージャンプというワープ台ができます。
スーパージャンプでは自陣付近の幾つかのスポットにジャンプでき、この辺もスプラトゥーンに似ていますね。
自陣のゴールを守る
中盤からは守りも大事になってきます。
左上のマップで時折、所持ポイントが表示されるのですが、30や40など多い場合に表示されます。
それらを持ったままゴールされると、試合が大きく不利に傾くので、相手が行きそうなゴールに向かって追い返しましょう。
自陣ではこちらに有利なバフがかかるので、よほど戦力差が無い限りは守り側が勝ちます。
相手が複数で攻めてきても割と粘れるので、仲間が助けに来てくれるまで粘りましょう。
レイドポケモンを倒す
試合の中盤から体力の多い、強力なポケモンが出てきます。いわゆるレイド戦のボスのような存在です。
今のところ、確認されているのは、上方に出てくるロトム、中央のサンダー、下方のカジリガメで、それぞれ倒すとボーナスが得られます。
(こちらも詳細が分かり次第、内容を追記します)
一人で倒すのは難しいため、仲間が集まれそうなら挑戦してみましょう。
4. 試合 終盤
残り2:00以降はゴールのポイントが倍に…!!
上の方で、「ポイントを溜めっぱなしは、ハイリスク・ハイリターン」と書きましたが、終盤だとリターンが大きくなります。
どこぞのクイズ番組みたく、残り2:00以降はゴール時に得られるポイントが倍になります。
なので、その時間に近くなってきたら、その時間が来るまでポイントをキープするのはありです。
この辺りから、野生ポケモンを狩るよりゴール付近の攻防が中心になってくるので、マップを細かく見るようにしておきましょう!
相手がゴールに近づくのを妨害したり、たくさんポイントを持っている味方を援護してゴールにたどり着けるようにしましょう。
あまりに差が開くとコールド勝ちも…?
基本的にポケモンUniteは時間制の勝負ですが、「たまに相手が降参しました」と表示され、時間より早く終わることもあります。
相手が選択しているのか、試合の状況的に打ち切りになるのかわかりませんが、大体トリプルスコアぐらいの差がついている時が多いです。
オススメのポケモン
何試合かやって、使いやすそうなポケモンがわかったので紹介します。
とりあえずオススメなのが、遠隔タイプのポケモンです。
近接タイプだと、相手に近づかないと攻撃できないのでリスクが高いですし、機動力で負けていると相手に逃げられてしまいます。
遠距離タイプなら広範囲なワザである程度は追えますし、遠くから攻撃できるので他の戦いで疲弊した相手をつついて倒したり出来ます。
何より、近接タイプのようなワザの空振りが少ないので、雑に使いやすいです。
以下、具体的にポケモンを紹介しますが、その前に重要なことを…
※超重要:ホーム画面のメールで有償石をゲットしよう!
ポケモンのライセンスを手に入れるためには、コイン(≒無償石)もしくは石?(≒有償石)が必要となります。
テスト版ではこれらを無料でたくさんもらえるので、必ずゲットしておきましょう。
少なくとも数体分は、ショップで好きなポケモンのライセンスが買えます。
おすすめポケモン1:フシギバナ
フシギバナは、遠隔タイプのアタッカーです。
遠隔タイプながら、戦闘能力が高いのでタイマンは強いです。
相手に近づく必要がないので、耐久の低さも目立ちにくいです。
ガンガン相手を倒していきましょう!
オススメポケモン2:ヤドラン
ヤドランは遠距離タイプのディフェンスです。
相手が来ても自陣であれば2体ぐらいの敵が来ても、自陣回復や自身の回復能力によってジリ貧展開に持ち込んで追い返すことが出来ます。
自陣付近で待ちながら、野生ポケモンを狩っているだけで自然とポイントも溜まるので、相手の隙を見つけたらポイントを入れて撤退するだけで良いです。
ディフェンスはやることが明確なのが良いですね。
上手い人が使うと強いポケモン
オススメとは異なりますが、上手い人が使うと強かったポケモンを紹介します。
敵に回したくないタイプですね…
ピカチュウ:攻めも補助もこなす
一体目はピカチュウです。初心者向け…と言われていますが、雑なアタッカーとして使うより、補助要員としての性能が高いです。
ワザ(エレキネット?)で相手の動きを拘束できるので、逃げる相手を捕まえたり、2対2で相手の連携を崩したりできます。
上手い人が使うと、動きを大きく制限され、攻撃力もあるので対処しづらかったです…
ファイアロー:とにかく奇襲性能が高い
もう1体はファイアローです。全体的なスペックは低めですが、機動能力がずば抜けています。
ワザも奇襲能力が高いものが多いので、自陣の守りが崩されやすいですし、移動が速すぎて逃げられたら捕まえられません。
上手い人が使うと、自陣が簡単に崩壊します。
余談:推しのゲンガーが使いこなせない件
ここまで、強そうなポケモンなどを紹介してきましたが、僕が使っているのはゲンガーです。
理由は「ゲンガーが好きだから」 笑
でも、動きが特殊でかなり使いにくいです。
近接タイプなのに耐久能力が無いので、あっという間にやられます。
スピードタイプですが、ファイアローほどの移動力はないので、逃げ切れずやられることも…
やはり「上級者向け」は使いにくいのですかね…
ただ、眠り状態にするワザや、疑似ワープ機能を持っているユナイトわざなど独特の性能を持っているので、うまく使えるように頑張ります!!
総括的な感想:めっちゃ面白い!!
是非、一度お試しあれ!!
最後に、総括的な感想ですがめっちゃ面白いです。
動き自体はシンプルですが、ポケモンの性能が異なっていて、さらにチームなので戦略の幅は広いです。
最適化とかしたら結論パのようなものができそうで怖いですが、気軽にランダムマッチをする分には楽しい作品だと思います。
無料でできる期間は短いですが、非常に楽しいのでぜひ一度試してみてください!
ただ、直感的にわかりにくいインターフェースは少し気になった
一方で、個人的に気になったのは、直感的にわかりにくい用語やインターフェースです。
多分ローカライズ(翻訳)の問題で、「クイック」がチャットを表していたり、カジリガメ撃破時のシールドなども直感的にわかりにくい感じがしました。道具の設定なども「そこでするの!?」って感じでした。
わざわざチュートリアルを開くのも面倒なので、その辺りが直感的にわかりやすくなってくれれば万々歳です。
07月予定の本編が楽しみです(^^)
以上
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