コントローラの選び方

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「大会で使えないコントローラがある…だと……!?」

こんにちは、カサンドラです。
今回はコントローラの選び方についてです。
操作を極めるほど後からの移行が困難になってくるので、
最初に自分にあったものを選びましょう!

比較するコントローラの種類

Switch用コントローラには色々なものがあります。
人によって感覚やゲームの目標が異なるので、一概にどれがベストとは言えませんが、
ここでは以下の4種類について、メリット&デメリットを紹介していきたいと思います。
1. 純正GCコン
2. ホリコン
3. プロコン
4. ジョイコン (非推奨)

1. 純正GCコン ~ THE 王道 ~

Nintendoの出している公式のコントローラで
GC(ゲームキューブ)の時のコントローラと同じ。
もともとSwitch用ではないので、本体に直接接続することはできず専用のハブが
必要になったり、ホームボタンや画面キャプチャボタンが無かったりします。

メリット

・大規模な大会での安定感がピカイチ
 ホームボタンや連射ボタン等、対戦で使わないようなボタンはついていないので、
 そういったボタンの誤爆を防ぐことができます。
 また、公式コントローラなので、使用を禁じられることはまず無いです。
 当たり前のように思うかもしれませんが、
 他のコントローラはそういった懸念があるので後述します。

・慣れで操作しやすい (前作までで使っていた人に限るメリット)
 GCコンはスマブラDX, X, forでも使うことができたので、
 前作で使っていた人は、その経験を活かせます。

デメリット

LRがトリガー式  (後述のコントローラはボタン式)
 GCコンではLRがトリガー式になっており、
 押し込みの深さによってON/OFFが切り替わります。
 ある程度以上押し込むとON、それ未満だとOFFとなります。
 LやRボタンにガードを割り振ることが多いと思いますが
 トリガー式だとON/OFFの境目が曖昧なので、ジャスガの難易度が上がります。

・ZLボタンが無い
 他のコントローラと比べて、操作用のボタンが1つ少ないです。
 スマブラでは、右手でA, B, X(, Y), Z, R, Cステ、左手でL, 左スティックを操作します。
 右手の方が操作すべきボタンが多く、高い操作精度が求められるコンボなどでは、
 右手だけで安定させるのは困難です。
 他コントローラであれば、ZLに必殺ワザを割り振るなどして
 右手の負担を軽減することができます。

2. ホリコン ~ 進化したGCコン ~

HORI社のクラシックコントローラ
1. の純正GCコンと同じ形をしていますが、スティックやボタンの操作感、
重量感などが異なるため、分けて記載しました。

純正GCコンにはないキャプチャーボタンやホームボタンがついており、
接続もUSBなのでそのままSwitchドックにつなぐことができます。
また、連射ボタンがついており、実質確定コンボ の確認などに使うことが
できるので、本使用でなくとも便利なコントローラです。

メリット (基本的に純正GCコンのデメリットの裏返し)

・LRがボタン式

・ZLボタンがある

デメリット

・使えない大会がある
 今のところ、公式大会で使えるのは「純正GCコン」「プロコン」となっています。
 Nintendo公認ではあるようですが、使えないのは残念ですね。
 また、連射機能があるので海外大会などでは使用禁止となっています。

・ある程度使ったら交換が必要
 ホリコンの左スティックはゴム製のパッドで覆われていますが、
 ずっと使っていると劣化で破れ、鋭いプラスチックのスティックが
 出現します。とても痛くそのまま使えるレベルではありません。

 左スティックのパッドが破れると、コントローラを新品に変えるのですが、
 これにより各スティックやボタンの固さがリセットされてしまうので、
 そこが気になる方にはデメリットになります。

・振動機能がない

3. プロコン ~ GCコン以外ならこれ ~

Switchでスマブラ以外にもガッツリゲームをやる人用のコントローラです。
ジャイロセンサーも備えているので、スプラトゥーンなどもできるようですね(専門外)

接続は有線/無線できますが、有線だと遅延(ボタン操作からの反応時間)が大きいため、
基本的に無線接続。

GCコンの類より高価。

メリット

・左スティックの操作がしやすい
 個人差はあると思いますが、左スティックの操作がしやすいです。
 GCコンを持つと左親指が縦になるのに対し、プロコンを持った時は
 左親指が斜めになる。(個人的にはレバガチャがしやすかった。)

・LRがボタン式

・ZLボタンがある

デメリット

・無線接続の場合、通信中に悪影響を受ける懸念あり。
 個人で使う分にはまず問題ありませんが、以前、大規模大会で
 多くの人が無線接続を用いて大会戦やフリー対戦をしたために、
 接続不良を起こしたことがありました。

 現在は不要な接続を避けるルール整備等が進められていますが、
 それでも懸念としては残っており、大会でのトラブルを避けるために
 プロコンを辞めたプロ選手の方もいます。

4. ジョイコン ~ オススメしません ~

Switchに標準搭載されているコントローラ。

スマブラでは縛りプレイにも使われるレベルでオススメしません。

スマブラ対戦におけるメリットは特にわからないですし、
デメリットは操作性や耐久性などありますが、割愛します。

まとめ

最終的に大きな大会に出たいのならば純正GCコンです。
個人で使う分には好きなコントローラでOKです。


以上、最後までご覧いただきありがとうございました!

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