こんにちは、カサンドラです。
今回はポケモンUNITEにおけるゲンガーの使い方をまとめます。
ゲンガーは扱いが難しいポケモンで、巷では弱キャラ扱いされることが多いです。ゲンガーは人気ポケモンなので「好きだけど、弱いから使えない…」という人も多いのではないでしょうか?
ゲンガーは決して弱いポケモンではなく、きちんと扱えば対策が困難な強キャラと化します。
その恐ろしさは熟練のゲンガー使いや、そのようなゲンガーを相手にした人がよく知っています。
今回は、実は強キャラであるゲンガーの使い方について解説していきます。
今回の記事はゲンガーの特徴などをまとめた記事になっています。
具体的な立ち回りは次の記事で解説しているので、そちらを知りたい場合は参考にしてみてください。
追記
本記事では、シャドボゆめくいゲンガーを紹介していますが、ご存知の通り、ポケモンユナイト正式版が解禁後はヘドロたたりめ型が主流です。
本記事はテスト版時代のエリートぐらいまでの知識で書いたもので、ぶっちゃけ浅いです。
シャドボゆめくいゲンガーの使い方について知りたい方はこのまま続きを読んで貰ってもOKですが、ヘドロたたりめ型についてマスターまで到達した見識を交えた記事を別途書きましたので、基本的には下の記事のほうがおすすめです。
ゲンガーをオススメしたい人
状況に応じて立ち回りを変えるのが好きな人
ゲンガーは敵をまとめてぶっ倒す攻撃力も、敵をまとめて押し返す防御力もありません。
なので「これをすれば良い」というような行動はなく、試合ごとに立ち回りが大きく変わります。
体力の減った残党を処理する役割を担ったり、アタッカーの攻撃や撤退サポートしたり、火力特化でスーパーキラーになったり…やれることが非常に多く、退屈しないです。
逆に言えば、慣れるまでは何をすべきかわからないため、初心者泣かせなポケモンですね…。
ゲンガーを上手に使うには、自身の状況判断能力の向上が必要不可欠なので、自分の成長を実感しやすいポケモンでもあります。
ゲンガー好きな人
ゲンガーは公式の人気投票で常に上位にいるポケモンなので、ゲンガー好きな人は多いです。
SNSなどを見るとゲンガーネガが激しい中でもゲンガーを使っているのは、ゲンガー愛を理由とする人が多い印象。(そして使っていくうちにゲンガーの強さに気づく…)
最初は苦労しますが、好きで使っていけるだけのスペックは持っています。
MVPをいっぱい取りたい人 (笑)
ゲンガーは残り体力の少ない敵を仕留めたり、ユナイトわざで強引にポイントを取りに行ったりすることが得意なポケモンです。
その性質から、ポイントやキル数を稼ぎやすいので、勝っても負けてもMVPになることが多いです。
MVPになって気持ちよくなりたいという、自己顕示欲が強い人にオススメです 笑
ゲンガーの特徴
ゲンガーはポケモンUNITEで最弱と言われることが多く、「ゲンガーがチームにいると負ける」なんて言われ方さえもします。
僕が一番好きなポケモンで、人気投票などでも常に上位のポケモンなので残念がる人は多いです。
確かに、雑に使うととても弱いため、弱キャラという人の気持ちはわかります。
しかし、丁寧に立ち回ると非常に強力な性能をしており、上位の戦いになるほど強さが顕著に現れてきます。
公式的には上のようなパラメータを想定しているらしいです。それぞれの用語の定義が曖昧ですが、自分の印象とは耐久以外、だいぶ異なります。
自分的には
戦闘能力:★★☆☆☆ 耐久低いから真正面からの戦闘には不向き
耐久能力:★☆☆☆☆ ふっとばしワザ無いから見かけ以上に脆い
機動能力:★★★☆☆ 追撃は得意だけど、逃げは普通
得点能力:★★☆☆☆ ユナイトわざしか無くない…?
補佐能力:★★★☆☆ シャドボ、ゆめくいが意外とサポート向き
ぐらいのイメージです。
強いところ:行動の自由度が高い
ゲンガーは非常に行動の自由度が高いポケモンです。
攻撃特化と思いきやそんなことはなく、アシスト性能が意外と高いのが特徴的です。
追い打ち性能が高い
十分な攻撃力と、相手や自分の位置を動かすワザを持っているので追い打ち性能が高いです。
「体力減ってきたからそろそろ引くか…」という悠長な相手を逃さずに仕留めきることが出来ます。
アシスト性能が高い
ゲンガーは単独で戦うように見えますが、意外とアシスト性能が高く連携が取りやすいです。
シャドーボールは相手の移動速度を下げるので、味方と一緒に敵を追いかける際に使えますし、特防ダウンの効果もあるのでレイドボスなどを味方と削る際も地味に役立ちます。
ゆめくいの1段当てで相手を眠らせることができるので味方が逃げるのもサポートできます。
ユナイトわざが対処困難
ゲンガーのユナイトわざはステルス状態で高速移動ができます。
ステルス状態なので相手から見ることはできず、いきなりゴールに現れたり、逃げ帰るところに突然現れて倒されたり…と対処が困難です。もちろん、逃げられたら追いかけることも不可能に近いです。
一応、範囲攻撃わざとなっていますが、威力は他ポケモンの通常わざぐらいなので、ダメージはおまけ程度に…
弱いところ:扱いが難しい
色々なことが出来るゲンガーですが、扱いが特殊で難しいです。
耐久が低く、攻撃技も敵をまとめてひるませたり体力を大きく削るわけでも無いので、基本スペックは低めだと思います。
なので他のポケモンと同じように扱うと、ただただ弱いだけのポケモンに成り果てます…
タイマン性能が低い
ゲンガーは公式的には戦闘能力が高いとされていますが、そんなことはありません。
ガブリアスやルカリオに負けるのは当然、耐久力がないので、ディフェンスタイプにすら真正面からのタイマンでは負けたりすることも…
ゲンガーが弱いとされる最大の理由だと思います。
軍団戦が超 苦手
タイマンが苦手なゲンガーですが、それ以上に軍団戦が超 苦手です。
自身は相手をまとめてひるませる攻撃がユナイトわざぐらいしかなく、一方で耐久力が無いので敵の攻撃に巻き込まれたら一瞬で消えます。
こちらもゲンガーの弱さを印象づけるシーンだと思います。
逃げに使える移動技が無い
ゲンガーの公式パラメータを見ると、機動能力が4/5でパラメータ中で最も高いですが、あまり感じないです。
他キャラより格段に早く移動できるわけではないので、通常移動で逃げ切るのは困難ですし、ルカリオのように移動ワザをもつわけでもありません。
ゲンガーの移動技は敵に近づくものなので、基本的には逃げ用のワザではありません。
似たような立ち位置のファイアローが空に逃げるというチートな逃げ技を持っている分、ゲンガーの機動力が低く見えてしまいますね…
わざの使い方がわかりにくい
ゲンガーのわざはクセが強く、使い方がわかりにくいです。
近接タイプなのに、攻撃わざは何故か遠距離攻撃で、補助技で相手に近づくことも出来ますが耐久が低いのでむしろピンチに陥ることも…
ユナイトわざもクセが強すぎて何をしたら良いのか、最初は何をしたら良いのかわかりません
進化・特性・わざ
進化
Lv.5 で ゴーストに進化
Lv.9 で ゲンガーに進化
進化と同タイミングで得られるわざ、ユナイトわざが有用なので積極的にレベルアップを狙いたいです。
特性
ふゆう
非 戦闘時に移動速度がupします。道具だと「かるいし」が似たような効果を持っています。
”戦闘時”の定義が曖昧なので効果がわかりにくいです。目に見えて移動速度が上がるわけではありませんが、他キャラを使うと違う気がする…(かもしれない)
原作もふゆうゲンガー、戻ってこないかな…
わざ 解説
○スタート時、Lv.3で習得
基本技は「したでなめる」「おにび」のどちらかです。
最初にどちらかを選択し、Lv.3になった時点で選ばなかった方も使えるようになります。
どちらも攻撃技なので、2つとも使えると、野生ポケモン狩りが捗ります。
補助技:したでなめる
直線上の相手を1体攻撃し、当たった相手を引き寄せます。残り体力が減って逃げる相手を仕留めるのに役立ちます。
対 遠隔タイプにも強く、遠くから安心して攻撃している相手を引き寄せて、味方とタコ殴りにするなどの使い方もできます。
レベルアップわざは自分が相手に近づくという逆の性質なので、上位互換と言い難い珍しいケース。
攻撃技:おにび
3方向に直線攻撃をしながら相手をやけど状態にして、4秒間じわじわと体力を削ります。
したでなめる よりダメージは上なので、最初から火力重視ならこっちを選択。原作と異なり、やけどに攻撃力減少の効果は無いようです。
○Lv.5で習得
Lv.5でゴーストに進化するタイミングで攻撃技が変わります。
選択できるのは「ヘドロばくだん」「シャドーボール」です。どちらを選んでも、おにびより強力な攻撃技なので、一気に火力が上がります。
攻撃技1:ヘドロばくだん
範囲攻撃で、攻撃時に相手を毒状態にします。毒状態にすると「おにび」のやけどより長い10時間、ダメージを与え続けます。相手が逃げ切るまでに毒で命が尽きることも…
ゲンガーのわざの中では使いやすい範囲攻撃だと思いますが、単発火力は低く、どちらかと言うと毒状態にして「たたりめ」を連打できるようにすることが目的になります。
攻撃技2:シャドーボール
直線攻撃で、単体攻撃ですが野生ポケモンなら貫通するので、ビークインを取り巻きごと攻撃したり、野生ポケモンを倒しながら敵の体力を削るなどの攻撃ができます。
敵チームのポケモンは貫通しないので、野生ポケモンの横取りは苦手…。
さらに、攻撃した相手の移動速度と特防を下げるので、逃げる相手を追いかけたり、レイドボスを味方と削る際にも役立ちます。
個人的に強いと思うのがクールタイムの短さ。他のLvUP技が8~9秒ぐらいが多いのに対して、シャドーボールのクールタイムは4.5秒。すぐにリキャストされるのでガンガン使っていけますし、後述の「ゆめくい」を使えば即時に再利用できます。
単体攻撃なので、軍団戦は苦手で相手のディフェンスに味方を庇われると止められてしまうのが弱点です。
○Lv.7で習得
Lv.7になると補助技が変わります。
選択できるのは「ゆめくい」「たたりめ」です。どちらも相手のところに近づくわざなので、相手を引き寄せる「したでなめる」とは真逆の性能になります。
近づく用のわざですが、右スティックを操作することで逃げる方向にも使えます。
ただし、ゆめくいの場合は野生ポケモンを対象にするなど慣れが必要です。
補助技1:ゆめくい
直線範囲上の相手を1体眠らせ、その状態でもう一度撃つと相手の背後に回り込んで攻撃します。
攻撃の際、自身の体力回復ともう一方のわざ (ヘドばくorシャドボ)のクールタイム短縮を行います。
体力回復は微々たるものですが、耐久の低いゲンガーで野生ポケモンを狩り続けられるので意外と有用です。
また、敢えて2段目の回り込み攻撃をしないことで、相手を眠らせる用のわざとしても使えます。
自分や味方が逃げる際に使うと効果的です。
ただし、回り込み攻撃をしない単発眠らせとして使うと、回り込み攻撃可能時間→クールタイムとなるので、実質的なクールタイムが10秒以上になってしまいます。
単発眠らせはカビゴンの「あくび」に似てますが、眠らせられるのは1体だけです。
ちなみに、眠らせるのは3秒間で、攻撃しても目覚めません。
補助技2:たたりめ
ターゲットの背後に回り込んで攻撃します。相手が状態異常だと、ダメージ量が増えて「たたりめ」のクールタイムが短くなり、たたりめだけでループします。
逃げる相手も追い続けることが出来るので、非常に火力が高いです。
普通にムーブわざとしても使えるので、いち早く現場に駆けつけたい時や、逃げたい時にも有用です。
ただし、逃げる時は相手を自動ロックオンしてしまうので、右スティックでの操作が必要となり、即逃げは不可能です。
ただし、コンボ前提のわざなので、外れると一気にピンチに…
ありがちなのが、毒状態じゃない敵にターゲティングしてしまったり、ゴール時の無敵で避けられたり、相手のだっしゅつボタンやムーブわざのタイミングが噛み合って避けられたり…
打点が低いので、味方のヤドランのテレキネシスや、カビゴンのヘビーボンバーで敵を打ち上げられるとコンボが途切れます 笑
○Lv.9で習得
Lv.9になるとゲンガーへ進化すると同時に、ユナイトわざが解禁されます。
ゲンガーの特徴とも言えるわざで、行動の選択肢が増えるわざなので、早い段階から使えるようにしたいです。
ユナイトわざ:インビジブルショック
原作にはない、ユナイトのオリジナルわざです。
ステルス状態で高速移動が可能で、ステルスを解除して範囲攻撃を放つことも可能です。ゴール時はステルスが解除されます。(多分)
高速移動中、地面に潜りながらクロールしてるの可愛すぎる…(*´Д`)
相手に気づかれずゴールを目指すことも出来、攻めに来ている敵とすれ違うように移動できると効果的です。当然のように敵の横をすり抜けていくのが、シュール…
せっかくなら、単なる点数稼ぎではなく、ゴール破壊を目的としたいですね。
逆に敵が前線に出ていると、体力回復のための撤退と鉢合わせたりしてゴールが間に合わないことも…。敵陣で野生ポケモンがりをしていたりすると、そのポケモンに妨害されたり、撃破されて復帰したポケモンは必然的に敵陣に近くスーパージャンプで妨害されたりするので、敵の状況を知っておくことが必要不可欠。
範囲攻撃の威力はユナイトわざとしては低めですが、相手を上に打ち上げるので、その後の追撃を狙いやすく、通常わざと合わせれば一気に体力を削ることが可能です。
気をつけなければ行けないのはステルス状態であって無敵ではないこと。草むらと同じで、普通に敵の攻撃は当たるので、攻撃の嵐に飛び込むと普通にやられます…笑
あと、潜るまでの前隙に仕留められると、完全に無駄撃ちになってしまいクールタイム分のロスが生じるので、危険な時は早めに使いましょう!
オススメのわざセット
Lv.5 Lv.7で習得する攻撃技と補助技は選択が可能なので、合計4通りのパターンを作ることが出来ます。その中でも、以下の2パターンがオススメです。
「ゆめくい+シャドーボール」 サポート向け・安定感・上下ルートでオススメ
「シャドーボール」の短いクールタイムと「ゆめくい」のクールタイム短縮の相性が良く、「シャドーボール→ゆめくい→シャドーボール」と続けて攻撃できます。
2発目のシャドーボールが1発目の特防ダウンの効果を受けるのも良いですね。
それ以上にメリットを感じているのが、それぞれ単体で使ってもアシストに使えることです。
「シャドーボール」は相手の移動速度を落として味方と一緒に追撃する際に使えますし、クールタイムが短いのでガンガン使えます。特防ダウンも味方の火力アップに繋がることがあります。
「ゆめくい」は上でも述べた、眠らせ目的で使うことが出来、敵一体を足止めできます。自分が逃げるだけでなく、味方の逃げをアシストできるのが地味に強いです。追撃目的ならシャドーボール以上の拘束力を誇ります。
野生ポケモンを狩る際、ゆめくいを使うことで体力を回復できるので体力管理で自陣に戻る必要がないのも嬉しいですね。
「たたりめ+ヘドロばくだん」 ソロ向け・爆発力・中央エリアでオススメ
こちらが一般的なゲンガー。ヘドロばくだんで毒状態にした相手を、たたりめで追撃し続ける型になります。
一度毒状態にすれば、たたりめを5~6回、連続で使えるので非常に火力が高いです。
役割としては敵の殲滅とロトムやカジリガメ、サンダーの削りです。
ただし、たたりめを覚えるレベル7まではとても弱いので、中央ルートがもらえた時でないと戦力になるまで時間がかかります。
他の組み合わせはシナジー的にビミョー…
他の組み合わせとして「ゆめくい+ヘドロばくだん」「たたりめ+シャドーボール」がありますが、あまりシナジーは良くないです。
「ゆめくい」にクールタイム短縮効果があるので、「ヘドロばくだん」の再使用を早めることはできますが、そもそも毒の持続時間10秒よりもヘドロばくだんのクールタイムの方が短く、最初から毒状態は維持できるのでクールタイム短縮のメリットは小さいです。
「たたりめ」は状態異常の相手に効果が上がるので、「シャドーボール」とのシナジーは薄いです。
間違えて「ゆめくい+ヘドロばくだん」をやってしまったのですが、びっくりするぐらい弱かったです…。
オススメのどうぐ
バトルアイテム
脱出ボタンとの相性がバツグン
定番アイテムである「脱出ボタン」ですが、ゲンガーとの相性はバツグンです。
ゲンガーの強力な追い打ち戦法を強化できますし、耐久が低いゲンガーの逃げをサポートしてくれる優秀なアイテムです。
基本的に、「追いかけてる相手が脱出ボタンで逃げたら、こっちも使う」「Aキュウコンやイワパレスに退路を絶たれたら逃げるように使う」「スタート時、最速でヨーテリー狩りをするために使う」…などと、使用する場面が明確なので無駄になりにくいです。
ただ、ゲンガーはたたりめのようなムーブ技や、ゆめくいでも似たようなことができるので、慣れてきたら必要な場面は減っていきます。
中央エリアなら「エネコのしっぽ」もアリ
ゲンガーは大器晩成型なので、序盤は中央エリアでレベリングをしたいところ。
しかし、火力に乏しいので野生ポケモンの削りでも時間を食ってしまいます。
そこでオススメなのが「エネコのしっぽ」。野生ポケモンを素早く狩って、早い段階で上下ルートの援護に行けます。クールタイムが25秒で何度も使えるのが良いですね。
中盤以降でも、ロトムやサンダーの削り速度UPにも使えます。
脱出ボタンなしでも上手く立ち回れる自信があるなら、こっちですね。
もちもの
ゴール時「〇〇アップ」系アイテムで戦闘能力を補う オススメ
ゲンガーは味方との連携やユナイトわざの存在から、ゴール自体は比較的やりやすいポケモンです。
なのでゴール時に特攻がUPする「しんげきメガネ」、最大体力がUPする「エオスビスケット」との相性が良いです。
これらでゲンガーの弱点であるタイマン性能を克服すると、手がつけられない状態になります。
ステージを動き回るなら「非 戦闘時」系も良さそう
上のように戦闘能力を上げるのも良いですが、ゲンガーの「ふゆう」を活かしてステージを動き回るのもありです。
非 戦闘時に体力回復する「たべのこし」や、さらなる加速を実現する「かるいし」の相性が良さそうです。
パット見で効果がわかりにくいのが残念ですが…
味方・敵の相性
ゲンガーは、ちょっと火力の高いサポート役のような役割を担います。そのため、アタッカーになれるポケモンとの相性が傾向になりますです。
相性の良い味方:火力が高いポケモン
序盤は近接タイプとの相性が良い
ゴース時代は「したでなめる」で敵を引き寄せることが出来るので近接タイプのフカマル、ワンリキーなどとの相性が良いです。序盤の小競り合い時点で敵を崩すことが可能です。
「シャドーボール」が遠近両用のアシストを実現!
ゴーストになった時、「シャドーボール」を選択しておくとアシスト力が増します。
敵の移動速度を下げるので近接タイプの味方と一緒に追いかけられますし、特防ダウンの効果があるので遠隔タイプの特殊攻撃の火力アップが期待できます。
相性の悪い味方:低火力のポケモン や ファイアロー
サポートを受けても恩恵が小さい…
ゲンガーは火力が高めですが、敵をまとめて制圧出来るほどの殲滅力はありません。
ディフェンスタイプの吹き飛ばし攻撃やプクリンの「うたう」で時間を稼いでもらっても、その間に仕留めきるのは難しいので、パワー不足に陥りがちです。
似たような役割のファイアローも相性悪そうだけど…
同じスピードタイプのファイアローとも相性は悪いです。
やることが似てきますし、どちらも決定的な火力には欠けるので、やはりパワー不足に陥りがちです。
ただ、開拓を進めていくと独特の連携ができそうで、良いパートナーになれそうな雰囲気もあります。
…次に、敵との相性です。
得意な敵:遠隔攻撃タイプ
上で述べたようにタイマン性能が低いので、普通に近接で負けることもあります…苦笑
ただし、補助技で相手との間合いを強制的に縮められるので、普通なら相手が安心して遠隔攻撃ができるところでも、ゲンガーならリスクをつけることが出来ます。
フシギバナやワタシラガなどは戦いやすいですね。
相手の体力管理を崩しやすいという点では、得意なタイプではあります。
苦手な敵:追いかけ性能のあるアタッカー、妨害系
ゲンガーは自身の耐久力が致命的に低いので、相手に相手の奇襲に弱いです。
追いかけ性能と瞬間火力の高いアブソルは天敵ですし、ファイアローぐらいの火力でもあっさりやられるので、敵チームにこれらのポケモンがいる時は、位置関係をこまめに把握しておきたいです。
また、Aキュウコンやイワパレスなどの退路を断つわざでも一気に体力を削られるので、できれば脱出ボタンは温存しておきたいです。
ヘドロたたりめ型の場合、カビゴンのとおせんぼう や ヤドランのテレキネシスなどの妨害技で動けなくなるのも厳しいです。
今回はここまで
本当は序盤、中盤、終盤の具体的な立ち回りも解説するつもりでしたが、記事が長くなってしまったので、今回はここまでにします。
立ち回りは製品版で実装されるステージなどによって変わってくるかもしれませんが、ゲンガーの使い方は概ねテスト版でも変わらないと思われるので、製品版でも本記事が役に立てば幸いです…
製品版では、リセマラの労力も課金もいとわないので、ゲンガーと一緒に戦っていくつもりです。ゲンガーが強キャラと呼ばれる日を目指して……!!
以上
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