「VIP到達!作戦完了!!」
こんにちは、カサンドラです。
今回はフォックスでのVIPの目指し方を紹介します。
フォックスは64時代からいる古参ファイターで、常に強キャラ以上の評価を受けてきました。
今作、スマブラSPでもA~Sぐらいの評価をされていることが多いです。
フォックスの強さを支えているのが、そのスピード!
トップレベルのスピードで相手を翻弄し、今作では攻撃性能の高さも相まって早い段階で勝負を終えることも多いです。
反面、守りに関してはとても脆いので、フォックスの強み・弱みをきちんと把握してVIPを目指しましょう!
キャラの基本
ガンガン攻めたい人にオススメ!
フォックスはガンガン攻めるタイプのファイターです。
ダメージ稼ぎはもちろん、撃墜も得意です。
また、最大の弱点として防御力の低さがあるので、そこは割り切って「相手よりも先に攻めきる!」という人に向いています。
VIP到達お手軽度:★☆☆ Hard
結論から言うと、フォックスはオンライン対戦には不向きです。
遅延によって技が出なかっただけで致命傷になることもあります。
とにかく軽いので思いがけない一撃でやられることが多いです。
リーチも短いため攻める際も常にリスクが伴います。
また落下速度が最速なので、思わぬ事故でストックを失うこともあります。
総じて、ある程度の連勝力が求められるVIP到達に関してはフォックスは安定しないというところです。
地上移動:★★★ 速い
速さはフォックスの得意分野です。
地上移動性能に関しては言うまでもありません。
空中移動:★★★ とても速い
フォックスは地上だけでなく空中移動も速いです。
横方向に関してはそうでもありませんが、上下方向に速いので奇襲を仕掛けることが出来ます。
落下・急降下は全ファイターで最速です。
攻撃性能:★★★ 強い
ダメージ稼ぎ、撃墜どちらも得意です。
持ち前のスピードを活かせば、相手としては受けきるのは困難でしょう。
ただし、メテオやシルブレなどの早期撃墜手段は持っていないので、撃墜帯までダメージを稼いでから撃墜…という王道パターンでの撃墜スタイルになります。
防御性能:☆☆☆ 非常に弱い
フォックスの防御性能は非常に低いです。
まず、全ファイター中ワースト5位という軽さです。
フォックスの下にはゼニガメ、ゲムヲ、プリン、ピチューの4体しかいません。
次に復帰の狩られやすさ。
横B・上Bともに狩られやすいです。
横Bはフォックスが真横に来るタイミングで技を置けば良いですし、上Bもチャージしてから復帰するのでタイミングを合わせやすいです。(距離があると崖つかまりまで70Fほどかかる。ガノンの魔人拳と同レベルの遅さ…)
VIP手前ぐらいから相手の復帰狩りも強くなってくるので帰ってくるのは困難になります。
また、リーチが全体的に短いので攻める際も常にリスクが伴います。
オンラインではどうしても攻撃を拒否し切るのは難しいので、防御面の弱さについてはある程度腹をくくるしか無いでしょう。
習得しておきたいテクニック・意識
コンボ
空N→上スマ
フォックスの代表的な撃墜手段です。
空Nの持続当てで相手をダウン、もしくはのけぞり状態にして、そこに上スマをぶち込みます。
相手によりますが、100%ぐらいで撃墜を狙えます。
やり方は、空Nの持続当て→横ステップ→上スマ。
相手の軽さや%に大きく依存するので、とにかく実践で使いまくって練度を上げていきましょう。
テクニック
空前落とし
空前を1、2段だけ当てながら急降下することで相手をダウンさせるテクニックです。
必須ではありませんが、これが出来るとダメージ稼ぎや撃墜の幅が広がります。
また、偶然落としになることもあるので、慣れておくとそういったときにリターンを取りやすいです。
明確なやり方はないのでトレモで「下強→小ジャンプ空前」「相手をジャンプモードにして空前」等で感覚を掴みましょう!
コツとしては、フォックスの足先を当てるイメージでやると上手くいきます。
受け身可能ではあるので、受け身をされたらそちらの読み合いに意識をシフト!
また、相手ファイターによって落としの速度が異なるのでそのあたりの慣れも必要です。
急降下
全ファイター共通のテクニックですが、フォックスは急降下速度が最高速なので特に恩恵が大きいです。
空N+急降下はとても強いので、ガンガン使えるようになりましょう。
ガーキャン上スマ(必須)
後述しますが、上スマはフォックスの撃墜の要です。
ガーキャン上スマも非常に強力な撃墜手段になるので、必ず出来るようにしておきましょう。
やり方はガード中に、弾き入力で上スマッシュをするだけ。
ガードを外したり、ガーキャンつかみにならないように練習しておきましょう。
意識
密着状況を維持すること
フォックスは密着状況で強いファイターです。
防御力が低いので距離をとってしまいがちですが、そうするとリーチやら攻撃判定の強さやらで多くのファイターに負けてしまいます。
もちろん、引くべき時もありますが、下手に守りを意識するよりも密着してガン攻めするほうがリターンを取れることは多いです。
密着状況では技の発生の速さで多くのファイターに有利を取れるので、フォックスの強みをガンガン押し付けていきましょう!
相手をよく見ること
これは当然のことかも知れませんが、特に意識しておきたいです。
フォックスにはスピードがあるので相手の回避や攻撃の後隙を容易に狩ることが出来ます。
また、こちらが攻撃を当てた場合でも相手の暴れより早く追撃が出来ることも多いので、常に相手の行動の前隙と後隙を意識しましょう!
各状況での立ち回り
攻撃面の立ち回り
序盤のダメージ稼ぎ:降り空N→弱(百裂攻撃)でOK!
空N→弱(百裂攻撃)
序盤から中盤まで使えるダメージ稼ぎです。
ぶっちゃけ、これだけでOKなレベルです。
フォックスの空Nはほとんど着地隙がなく、急降下などを織り交ぜると相手のガーキャン行動より先にこちらの弱攻撃を入れることが出来ます。
ガードした側がフレーム不利になるという珍しい状況を作れます。
相手にガードされようととにかく百裂攻撃までは入れ込んでOKです。
(たいてい、空Nをガードした時点でガードを外す相手が多いので。)
また、ガードをされても攻撃範囲を外れてもとりあえず百裂攻撃を続けてOKです。(攻撃ボタン長押し)
百裂攻撃をやめるとスマッシュとか喰らいますし、攻撃を続けておけば反撃しようとした相手を巻き込むことが出来ます。(意外と巻き込まれがち)
0%の重い相手だと空Nの持続当てではひるまなかったりするので、ブラスターなどで10%などに持っていってからにするか、空Nを最低空で出して本当てにするなどの工夫をしましょう。
なお、百裂攻撃が効かないクッパには使用厳禁。また、背が高い相手だと高い位置でガードされるのでこちらの方がフレーム不利になることもあります。
DA→上強連打
DAはなくてもOKです。
とにかく、相手が少し浮いている状況ができたら、上強連打。重量級や落下速度が速いファイターをハメることが出来ます。
上強は後ろ側から発生するので、相手の位置を見ながら反転上強できるとベストですが出来なくても良いです。
相手が抜けてきそうなら、弱攻撃や上スマで締めるのもありです。
軽くてふわふわした相手には効果が薄いです。
下強→空前落とし
受け身を出来ない相手はこれだけでハメることができます。
とはいえ、途中で慣れてくることが多いので、使いすぎはNG。
下強→空前落とし(→下強→空前落とし)→下スマ程度にしておきましょう。
これだけでも50%近く稼げますし、その後の展開も良いです。
掴みからのコンボ
特になし。
相手を動かしたい方向に飛ばしましょう。
前投げや後ろ投げで崖外に出しても良し、上投げで着地狩り展開を作っても良しです。
単発火力は前・下が8.8%、追いブラスターが当たるなら上・後ろが10.0%なので、単発火力を求めるなら相手の%や大きさを考慮して投げましょう。
中盤の早期撃墜:なし
フォックスはメテオやシールドブレイクが狙えるタイプではありません。
基本的には撃墜%までダメージを溜めて、そこで撃墜するファイターです。
復帰阻止も弱くはないのですがオススメはしません。
というのも、フォックス自身の復帰が弱いので、復帰阻止に失敗したときはそのままメテオで沈められることが非常に多いのです。
どうしても復帰阻止をしたいならジャンプで帰れる浅さでの下B(リフレクター)か、空Nを確実に当てて相手の復帰を潰しましょう。
終盤の撃墜:とにかく上スマ
フォックスの撃墜は上スマ、横スマ、空上、空後の4つと言われます。
横スマや空後は崖端に追い詰めたとき、空上は相手を浮かせたとき…というように状況が少し限られるので、最も有効な手段は上スマになります。
投げ撃墜もなければ、DAや繰り返し性能のある強攻撃での撃墜もないので、細い攻めを通す必要があるファイターです。
撃墜難になると体力負けしてしまうので、フォックスを使う上では撃墜力を高めることが非常に重要です。
撃墜帯になると相手のガードが多くなるので、掴みやスピードで翻弄して相手を崩していきましょう。
上スマ
フォックスの最も重要な撃墜手段です。
相手の%が100%前後限定の空N→上スマ、ガーキャン上スマ、ダッシュ上スマ、透かし上スマ…などバリエーションを増やしましょう。
ガードされても多少相手をノックバックされるので反撃されなかったりもします。
横スマ
比較的発生が早く、範囲もフォックスにしては広めです。
上スマと違って相手との距離を詰めてしまうのでガードされたときは反撃必至。
対空性能もあるので、相手の着地際などを狙いたいです。
…とはいえ、「上スマで良い」感は否めないのが正直なところ。
空後
相手を端に追い詰めた時の撃墜択。
逆に追い詰められたときに、ラインをひっくり返しながら攻撃するのもありです。
足先から足の根元まで判定があるので範囲的には意外と当てやすいです。
フォックスの落下速度に慣れる必要はあり。
空上
空中の相手を撃墜します。フォックスのスピードを持ってすれば一瞬で相手に追いつくことが出来るので、高い位置の相手にも奇襲を仕掛けることが出来ます。
二段目が強いので、フォックス本体を密着させると当てやすいです。
相手に回避されても、その後隙に空後を当てたりもできます。
(ガノン下Bやクッパ空下など、急降下系の暴れには注意)
下スマ
撃墜択から外れがちですが、こちらも強力。
かなり低いベクトルで飛ばすので、そのまま撃墜には至らずとも復帰力の低い相手を潰すことは可能です。
相手の復帰に合わせられると非常に強力です。
発生が早いので空前落としから当てられると強いです。
撃墜しそこねたときはOP回復!
上記のような撃墜手段をガードされたときなどに使いましょう。
ワンパターン(OP)相殺がかかったままでは撃墜できなくなってしまいます。
有効なのはNBのブラスターやつかみ打撃。
着地狩り:空上
高い位置でお手玉ができます。
特に体の大きいファイターには当てやすいので、ガンガン狙っていきましょう。
自身がなければ、持続が長い空前で火力を稼ぐのもありです。
復帰阻止:やめましょう。どうしてもやりたいなら空Nか下B
上でも述べましたが、復帰阻止を外したときのリスクがあまりにも大きいのでオススメしません。
逆転が必須の状況や復帰阻止ぐらいでしか倒せない相手に対しては空Nか下B(リフレクター)を当てましょう。
下Bは相手に直接当てる。空Nは相手がジャンプしたら当たるような位置においておきましょう。
むらびとなど、攻撃判定のない復帰を潰す際は、上Bで妨害するのも有効です。
崖狩り:2F狩りは下スマ。崖上がり狩りは空N。
崖の2F狩りは下スマがオススメです。ジャンプがつぶれた相手ならそのまま倒せることも多いです。
タイミングが合わせづらいなら下強連打でも良いです。その場合は空前等の追撃を忘れずに…。
復帰が強い相手の撃墜を狙うなら横スマも、位置調整すれば当たったりします。
崖上がり狩りは空Nがオススメです。
相手のその場上がり、ジャンプ上がり、タイミングによっては攻撃上がりも潰します。
空N→急降下を繰り返しましょう。
また、相手が撃墜帯の場合は空Nを見せておいて攻撃上がりを誘い、ガードからの上スマというのも有効です。
相手の復帰が早く、崖上で待機できない場合はDAが良いです。
持続が長いため、その場上がりに当たりやすいです。
防御面の立ち回り
フォックスは非常に軽いので、ありえないような技で死にます。
70%ぐらいから撃墜帯なので、その辺りから防御を意識しましょう。
ガードからの反撃:ガーキャン上スマ
ガードからの反撃はガーキャン上スマが強力です。
掴みはリーチが短いですし、リターンも低いです。
上スマのOP相殺を温存しておきたい場合を除いては上スマで良いでしょう。
復帰:下Bでタイミングをずらせ!
何度も繰り返しますが、復帰は非常に狩られやすいです。
それを少しでも誤魔化すのが下Bのリフレクター。
これにより滞空時間を少しだけ誤魔化すことが出来ます。
空前も独特の慣性で滞空時間を誤魔化すので空中ジャンプが残っていれば有効。
とにかく、復帰できれば儲けもの…とおもいながら最大限の工夫を凝らしましょう。
復帰距離は非常に長いので、諦めないように。
崖上がり:しっかり相手を見てから上がる。
崖上がりは撃墜ラインに近い場所で行われるので、フォックスの場合はミスすると撃墜に直結します。
下手に暴れずに安全最優先で行きましょう。
一応、崖離しジャンプ空Nや横Bで反撃もできますが非常にリスキーなのでオススメしません。
着地:下Bや急降下で相手を翻弄する!
フォックスの落下は非常に早く、下Bやジャンプでタイミングをずらせるので非常に狩りにくいです。択を散らして相手を翻弄しましょう!
場合によっては相手の着地狩り攻撃を避けながら、空N→上スマで逆転したりもできます。
暴れ技としては空下が多段攻撃かつ下の方への判定があるのでまぁまぁ強いです。
とはいえ着地隙などはあるので、自分の%が高いときは防御優先で!
次ページでは各技の解説を行います。
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