【ポケモンUnite】地雷?敗北者??通報されないガブリアスの使い方

ポケモンUNITE

強くなるために必要なのは、ずっとカブリアスを好きでいる事

こんにちは、カサンドラです。

今回はポケモン界の主人公ことガブリアスの使い方を紹介します。
ポケモンユナイトでは弱キャラとして扱われることが多いガブリアスですが、きちんと立ち回ればマスター帯でも使っていけるだけのポテンシャルはあります。
ただし、他ポケモンとは異なる立ち回りが必要なので、そこに慣れないと「歩く経験値」となってしまいます。

今回は、ガブリアスの強みと弱み、特有の立ち回り、おすすめの持ち物などをまとめていきます。

ポケモンUniteにおけるガブリアスとは?

原作では芸術的とも言えるバランスの良いステータス(種族値)から、長期に渡り対戦環境に居座り続け、「主人公」と言う俗称があるほど。

しかし、ポケモンUniteでは残念ながら弱キャラとして扱われることが多く、大抵のティア表では最下位に属しています。

また、その弱さから「使うだけで戦犯」「ガブは地雷」「使っただけで通報される」などと言われることもあります。
ちなみに、マスターランクマをガブで100戦近く戦いましたが、通報されたことはありません。
僕が上手いとかではなく、噂ほど通報されることは無いのだと思います。
一応味方なのにひたすらスティールしてきたり、だっしゅつボタンを使ってまで当たらない通常攻撃をしてくる害悪プレイヤーが1人だけいましたが、試合放棄もするような人だったので、ガブじゃなくそのプレイヤー自体の問題だと割り切っています。もちろんブロック。

2021年08月18日のアプデ(ハピナス追加の回)で、強化を受けてすこし数を増やしましたが、評価はあまり変わっていない模様。

大器晩成型で通常攻撃が強いという特徴を持っていますが、どちらもカジリガメ主体の現環境やポケモンUniteのゲーム性と噛み合っておらず、評価を下げている原因となっています。

ただ、使って思ったのは「普通に使ったら弱いけど、ガブリアス特有の立ち回りと役割を意識すればそこそこ強い」ということです。
その辺りを理解すればもう1ランクぐらいはキャラランクが上がると思っています。(強キャラとは言っていない)

ちなみに、普通のルールだと弱いですが、成長が早い かつ マップが小さいクイックバトルだとけっこう強いです。

08月18日のアプデ強化について

ガブリアスは08月18日のアプデに際して、全体的な強化を受けました。
アプデ以前から使っていた身からすると「使いやすくなった」という印象です。
強化の内容は以下の3つです。

1.ドラゴンダイブ の クールタイム減少 (8秒→6秒)
2.じならし の 威力増加 (約1.5倍?)
3.移動速度アップ

1.でドラゴンダイブの回転率がアップし、移動関連が楽になりました。ドラゴンダイブで突っ込んで、殴り合い後に逃げる相手に対してもう一度ドラゴンダイブが使えます。

2.のじならし強化はハッキリと感じることが出来るレベルです。以前はエイパム相手でもまともなダメージが与えられず、強化攻撃までのヒット回数稼ぎぐらいにしか使えませんでしたが、今はダメージソースとして使えるレベルになりました。

3.の移動速度アップはそんなにかわらない印象です。一応、殴り合い後に逃げる相手に通常攻撃を当てる際、1発程度しか与えられなかったところを、アプデにより2、3発追い打ちできるようになった感じかと。それでも通常攻撃を当てながら追い続けることは不可能です。
てか、このパラメータいじってしまうとゲンガーやファイアローのとくせいの価値がますます下がるんですけど…

09月22日 さらなる強化!

8月のアプデだけではガブリアスはワーストクラスのままでした…。
しかし、09月22日のアプデで実質的な強化を受けました。
直接的な強化は ぼうぎょ と とくぼう が少し上がった程度ですが、それ以上に相性の良いもちもの「するどいつめ」「じゃくてんほけん」を手に入れました。
これにより、以前よりだいぶ使いやすくなりました。

10月20日 またまた強化!

8月、9月のアプデだけに留まらず、10月の大型アプデにて、さらに強化を受けました。
「ドラゴンダイブの攻撃力アップ」「通常攻撃速度アップ」ですが、正直なところ、強化はしょっぱいです。
ドラゴンダイブは以前はダメージ目的で使うことの無いわざでした。(Lv.15ドラゴンダイブとLv.2ハピナスのはたくが同じ威力ってマ?)それが一応ダメージを与えられるようになった程度。
通常攻撃速度アップも目に見えるような速度アップではありません。Lv.15になると強化攻撃の速度が20%ほど上がるので後半の圧力が少し上がった程度でしょうか。

強化攻撃の仕様

ガブリアスを語る上で必要不可欠なのが、通常攻撃の仕様です。
他のキャラはほとんどが、3回目の通常攻撃が強化されるというものですが、ガブリアスは異なります。

ガブリアスは5回目以降の通常攻撃が強化攻撃になり、それ以降も強化攻撃が続くという仕様になっています。また、強化攻撃時に回復効果もあります。
他のキャラと異なり、空振りによって攻撃回数がカウントできないので、殴り続けるのが強い性能になっています。
野生ポケモンならあまり時間をあけずに次々と狩っていきたいですね。

ちなみに、5回のカウントにはわざのヒットも含まれるため、わざでヒット回数を稼いでから通常攻撃で削る というのが基本的な動きになります。

基本的な情報

次に、わざの解説などを簡単に行います。
選択わざについては、どの組み合わせもアリだと思っています。
上述のようにガブリアスのわざは、それ自体が威力を出すというよりは、通常攻撃のためのヒット数稼ぎ目的に使うものが多いです。

基本わざ1:じならし

範囲攻撃です。それほど威力は出ませんが、アプデによりマシになりました。
なお、複数敵に当てても1ヒット扱いです。

基本技2:すなかけ

わざを当てた場合、相手にブラインド効果(ゲッコウガのえんまくと同じ)や移動速度デバフ、自身の攻撃速度バフが与えられます。
ダメージは与えられませんが、わざのヒット回数にはカウントされます。

Lv.6で習得:ドラゴンダイブ or あなをほる

どちらもムーブわざで、ドラゴンダイブはファイアローのユナイトわざの様に相手や野生ポケモンを運ぶ能力があります。やや大振りなので、とっさの逃げなどには使いにくいです。

あなをほる は 相手を突き上げる範囲攻撃です。移動としては大振りなドラゴンダイブより使いやすいです。
敵や野生ポケモンにヒットした時に止まってしまうのが難点。集団戦の中心に使いたいのに、手前で停まってしまいます。
ボウリングのピンで言うと、5番ピンで範囲攻撃をしたいのに、1番ピンで止まってしまう感じです。

Lv.8で習得:ドラゴンクロー or じしん

ドラゴンクローは2ヒットわざで、相手を突き飛ばすので多少の妨害能力はあります。
ドラゴンダイブと合わせれば、突進しながらドラゴンクローが打てます。逃げられる前にヒット回数を稼ぎたいなら組み合わせたほうが強いですが、それぞれ単発で使っても強いです。
ちなみに近接わざあるあるですが、プクリンのメロメロボディで無効にされます。イワパレスのシザークロスと違って、大振りなせいか1段目すらヒットしません。
攻撃の際は、通常攻撃などでメロメロ状態にしてからドラゴンクローを使いましょう。

じしん は 広範囲攻撃でじならしの強化版のような感じです。こう見えて3ヒットわざ。
じしん+になれば相手の移動速度デバフも追加されますが、レベル14で強化なのが難点。

Lv.10で習得:どはつてんラッシュ

4連続で攻撃を放ちます。最終段の突き上げ効果は優秀(カビゴンのヘビボンぐらい?)
範囲、火力ともに申し分ないですが、扱いが難しいので要練習。
攻撃タイミングを選べない点、前進しながら攻撃する点などがクセを強くしている要因です。

特性:さめはだ

近接攻撃をしてきた相手にダメージを与えます。
相手が近接で殴り合ってくれるなら発動機会が増えるので、雑に使える部類ではあります。
(相手が近接で殴り合ってくれるなら…ね)

主な役割:

役割1:オブジェクトの削り

通常攻撃で継続的な火力が出せるので、オブジェクトの削りに適しています。
集団戦をしていたら、知らない間にガブに倒されていた…ということは、たまにあります。

これは低レベル帯でもできることなので、低レベルが弱いとされるガブリアスの、序中盤における唯一の仕事かもしれません。

役割2:ユナイトわざによる敵集団の荒らし

ユナイトわざは高火力・広範囲という攻撃なので、きちんと使えば敵集団の体力をゴリゴリ削ることができます。先陣を切るのに適していると思っています。

仕留めきるまでは至らないケースが多いため、残り体力の減った敵を仕留めるのが得意なアサシンタイプ、具体的にはゲッコウガ、ゲンガー、アブソルなどと相性が良いです。

役割3:敵集団をまとめて運ぶ

ガブリアスのドラゴンダイブは敵との距離を詰めるだけでなく、敵を大きく運ぶことが出来ます。

ロトムの侵入を文字通りゴリ押したり、自陣に戻ろうとする弱った敵をこちら側に誘拐したりすることが出来ます。

似たようなことが出来るのは、ファイアローやカイリキーのユナイトわざか、スピーダーカビゴンのとおせんぼうぐらいでしょうか?

ガブリアスの弱み

ガブリアスの弱みは色々とありますが、個人的にツラいと思うのはゲーム性と強みが噛み合っていないというところです。
経験値が欲しいのに亀戦で活躍しにくかったり、タイマンでは通常攻撃を当て続ける前に逃げられて終わりだったり…コンセプトがゲームに適していないという気がします。

成長が遅い

ガブリアスはLv.6とLv.8でわざ習得、Lv.10で進化とユナイトわざ解禁…となっており成長がかなり遅いです。
わざ強化もLv.12やLv.14となっており、よほど頑張らないとLv.14にすら到達しない試合も多いです。

現環境では1回目の亀戦での活躍度が強さの指標の1つになるのですが、ガブリアスはそのタイミングでは、ほとんど仕事ができません。
さらに、そうするとカジリガメゲットも難しくなり、レベリングが遅くなる→進化が遅くなる→さらに不利になる…と悪循環に陥ってそのまま負けてしまいます(スノーボール)

似たようなキャラにサーナイトがいますが、あちらは遠距離アタッカーなので多少なりとも仕事はできます。キルリアになれば、そこそこ集団戦が強いので。

終盤もそんなに強くない

大器晩成型というコンセプトが亀戦に合っていないというだけなら、頑張れば終盤に巻き返すことができます。
しかし、ガブリアスの評価を下げているのは、終盤力の弱さもあります。

もちろん、近距離で殴り合えば最強クラスなのは間違いないのですが、少なくともガブ単体でその殴り合い状況を作れないのが弱いです。キルや相手の拘束はどうしても味方依存のため、連携が難しい野良で戦うと長所を活かしきれず、「終盤も弱い」という評価になってしまいます。

敵に強化攻撃を当てられない

敵とのタイマンを想定すると、ガブのメインウェポンである強化攻撃でダメージを稼ぎたいですが、それまでダメージを与えられないのが現実。

ドラゴンダイブ+ドラゴンクローで距離を詰めることが出来ても3Hit、そこから2Hit以上の間、敵が逃げないということは稀です。
敵が逃げる一方で、こちらとしては移動しながら攻撃を続けなければならないので、いくら移動速度が上がってもいずれ距離を離されます。
というか本当に速度上がった?というレベル…

野生ポケモンなどで強化攻撃分のチャージができていれば話は別ですが、シンプルなタイマンを想定すると弱いです。

実践ではガブの強化攻撃の回復を知らない人が殴り合ってくれる初見殺しぐらいしか成功しません。

ラストヒット性能は低い

ガブリアスは継続して火力を出すことは得意な反面、瞬間火力は高くありません。
そのため、敵が削った野生ポケモンをスティールしたりすることは苦手で、逆に相手のスティールにも弱いです。
一応、ドラゴンダイブによって野生ポケモンを運ぶことで対策できますが、カジリガメやサンダーのような重いタイプは運搬不可能なのでラストヒットはキツイです。

ガブリアスを使う上で必要なテクニック

すなかけ逃げ

中央以外のレーンを選択する場合、近接タイプなので立ち回りは特に気をつけなければなりません。
立ち回りで重要になるのが すなかけ。
すなかけには、自身の攻撃速度バフもありますが、対人戦では守りに使ったほうが強いと思います。
遠距離アタッカーの攻撃を擬似的に防ぐことができるので、自分や相方が弱っているときに使いましょう。

ドラゴンダイブによる運搬

野生ポケモンを運んで敵のスティールを防いだり、敵を引っ張り出すか逆に押し返す…など様々な使い方が出来るので、バリエーションを増やしていきましょう。
バトルアイテムがだっしゅつボタンだと、動きの幅が広がります。

攻撃タイミングをズラしてスティール対策

上述の通り、ガブリアスは削り性能こそ高いものの、瞬間火力が出せるタイプではないので、近くの敵にスティールされやすいです。
他のキャラでも同じことを言えますが、オブジェクトを削る際は倒す少し前でストップするなど工夫しましょう。

おすすめのアイテム、もちもの

バトルアイテム

だっしゅつボタン:ガブに足りない機動力を補う とりあえずコレ!

アプデでナーフされたものの、まだまだ現役です。

機動力に乏しいガブリアスとは好相性で、逃げる敵を仕留めたり、逆に自分の回避用にも使えます。
敵の逃げ先に回り込んで、ドラゴンダイブで引き戻すなどのコンボもできます。

エネコのしっぽ:オブジェクトの削り特化

オブジェクトの削り性能をさらに高めることが出来ます。

エネコのしっぽを採用する場合は、多段わざで隙の少ない じしん を採用したいところです。

どんそくスモーク:タイマン性能を強化

殴り合いができれば最強…というコンセプトを活かすためのアイテムです。
自身が攻撃を続けなければいけない関係上、スピーダーなどのように自身の移動速度を上げるより、どんそくスモークで相手の移動速度を下げる方が良いです。

ただ、相手のムーブわざやだっしゅつボタンで距離を離されるとキツイというのはあまり変わりません。
使い道が多い、だっしゅつボタンで良いかな…感が残ります。

もちもの

するどいつめ:ガブリアスのためのアイテム 必須級!

するどいつめはガブリアスのためのアイテムと言っても過言ではありません。
ガブリアスの弱点だった瞬間火力の低さについては、ドラゴンダイブなどで突撃したあとの通常攻撃でカバーできるようになりますし、減速効果もガブリアスのほしかった性能です。
敵を削りきれるほどの減速は得られませんが、以前より使いやすくなることは間違いありません。

ちからのハチマキ:ガブリアスのコンセプトと好相性 オススメ!

通常攻撃を当てた時、相手の体力に依存したダメージを与えるので、オブジェクト狩りの性能がアップします。もちろん、対人戦でも有効。
追加効果の攻撃力アップや攻撃速度アップも全て、通常攻撃主体のガブリアスとマッチしています。

じゃくてんほけん:殴り合いのコンセプトと相性良し

じゃくてんほけんはダメージを食らうとこちらの攻撃力がアップするもちもので、ガブリアスのコンセプトである殴り合いと相性が良いです。
火力重視なら持たせたいですね。

きあいのハチマキ:殴り合い性能をアップ

残り体力がわずかになった時に、回復するもちもの。
ガブリアスの強化攻撃の回復と合わせれば、近距離の殴り合いでかなり粘れます。
「残り体力的に倒せそうだな…」と、近距離戦を挑んできた相手を返り討ちにできます。

ピントレンズ:安定性に欠けるが、発動機会は多い

通常攻撃での急所当ての火力が上がります。
追加効果で、わずかながら急所率も上がります。
急所に当たるのは確率なので、安定性には欠けますが、通常攻撃を何度も当てるガブリアスなら、発動機会は多いです。

オブジェクトの削り速度アップや、相手の体力管理を乱す…などが期待できます。

とつげきチョッキ:ガブリアスが苦手な、とくしゅ攻撃によるダメージを軽減する

しばらく戦闘をしていない(攻撃、被攻撃なし)状態で、とくしゅ攻撃によるダメージを軽減するシールドが付与されます。
耐久力を強化したいならコレ。

とくしゅ攻撃はアローラキュウコンのオーロラベール後の攻撃や、フシギバナのソーラービームなど遠距離のものが多く、発動機会は多いです。
一応、プクリンの攻撃のように近距離でもとくしゅ攻撃なパターンも存在します。

ゴールサポーター、おたすけバリア:汎用アイテム

誰でも使える汎用アイテムです。ただ、ガブは他に持たせたいものが多いので、優先度は低め。

立ち回り解説

レーン選択

上レーンがおすすめ!

中央エリアは他ポケモンに譲りたい。

これは個人的な意見ですが、ガブやサナが中央エリアを取るのは勿体ないと思います。
自陣ジャングルのみを狩った場合、蜂戦に臨むLv.5、亀戦に臨むLv.7ではあまり活躍出来ないからです。
リザードンやゲッコウガは中央のヘイガニを狩ったり、空き状態になり勝ちな上レーンにゴールしたりしてLv.9を目指したりしますが、ガブサナのパワースパイクであるLv.10を目指すのは現実的ではありません。

…というか、この記事を書いている時点では、中央はほぼゲッコウガ一択になっている環境なので、中央ガブサナは論外に近いです。

序盤(蜂戦まで)の立ち回り

とにかく倒されないことを意識する

序盤のフカマルは、とにかく弱いです。瞬間火力が出せないので、野生ポケモンのラストヒットは狙いにくいですし、敵をキルできそうな場合も逃げられて終わりというケースが多いです。
反面、相手にとってはカモに近い存在なので集中攻撃を受けて、あっさりやられてしまいます。
その姿から、歩く経験値という蔑称があるほど…

強化攻撃の回復によってある程度 粘ることはできますが、慣れるまでは耐久ラインがわかりにくいので無理しないようにしましょう。

リスクを背負うぐらいなら、中央のヘイガニ(上レーン)は諦めてしまっても良いです。

切り札は すなかけ

ガブにとって序盤の切り札といえるのが、補助わざである すなかけ です。

命中時のブラインド効果が強力で、少し離れた遠距離アタッカーならロックオンできなくなります。
自分や相方が逃げる際に重宝するので、攻撃速度アップ目的の攻めにも使えますが、できれば守り用に温存しておきたいです。

できれば中央エリアのヘイガニも狩りたい

序盤の目標はLv.6でのガバイトへの進化ですが、普通にレーン戦をやっていたらLv.5止まりのことも多いです。

なので、隙を見たら蜂戦が一段落した後にでも中央エリアに向かい、ヘイガニを狩りましょう。

注意すべきは敵との遭遇です。同じレーナーや、相手のジャングラーと遭遇することも…。
こうなったら基本的に不利なので、殴り合う前に逃げましょう。
逃げる際は、自陣ゴールに戻ろうとするとミニマップを見た敵レーナーの待ち伏せを受ける可能性があるので、自陣ジャングルを経由して逃げるのがオススメです。

中盤(亀戦)の立ち回り

レベル不足の場合は、上で居残り

亀戦では集団戦になるので、タイマンがメインのガブリアスにとっては不利な状況です。
特に、基本わざしか覚えていないフカマルだと、それこそ「歩く経験値」状態なので、Lv.5以下で亀戦に参加するのは止めましょう。

最低でもLv.6になるまでは、上レーンか中央エリアでヘイガニや蜂を倒して経験値を稼ぎましょう。

早期に決着が付きそうなら、上でロトム狩りもアリ

下に向かう場合は、その前に下の状況をカメラワークなどで確認しましょう。

カジリガメがゴリゴリ削られて間に合わない場合は、上でロトムを狩るのもアリです。

亀も相手ゴールも取れた、理想の状況。硬直状態が長かったので、ガブリアスに進化した。
亀戦に参加するときはサポートメイン。隙を見て亀を削る

ガブリアスは集団戦が得意ではないので、自身が火力を出すというよりはサポートがメインになります。
ドラゴンダイブで敵の後衛を自陣に引っ張り出したり、あなをほる で妨害するなどして、味方の攻撃を援護しましょう。

味方のゲッコウガが連続キルをしていたりしたら、得意の火力で亀の削りに参加しましょう。

終盤(サンダー戦)の立ち回り

ポイントが2倍になり、サンダーが出現する残り02:00。試合を左右する非常に重要な時間です。
ここでは集団戦がメインとなって、ユナイトわざラッシュになったりするのですが、ガブリアスはそんあに耐久が高くないので、あっさりやられることも多いです。
ラッシュのタイミングを避けるように行動しましょう。

ユナイトわざで先陣を切る

ガブリアスのユナイトわざは、敵集団の体力を削るのに適しています。
体力の減った敵を仕留めようとすると逃げられるのですが、体力に余裕があるうちは普通に当たってくれます。

敵が早めにユナイトわざを切れば味方は動きやすくなりますし、ゲッコウガやアブソルなどがキルしてくれることもあります。

個人的な考えですが、ガブリアスのユナイトわざは後出しより先出しの方が影響力が大きいと思っているので、このムーブがオススメです。

中央の数的有利をとったらサンダー削り

敵を4キルしたり、ゴール付近に集まっている場合は、ゴリゴリサンダーを削りましょう。
ガブリアスの唯一と言って良い出番です。

敵と戦う場合は各個撃破

終盤で敵と戦う場合は、集団戦を避けてタイマンに持ち込みましょう。

ゴールなどを目指して孤立した相手や、ドラゴンダイブで集団から引き離した敵が狙い目です。

ガブリアス対策

そんなに対策が必要なキャラではないかもしれませんが、一応…

殴り合いは避ける

ガブリアスが低い評価を受けていると言っても、さすがにタイマンの殴り合い性能はトップクラスです。
削りきれそうだな…と思っても、自身の強化攻撃の回復やきあいのハチマキにより思ったより粘られることが多いので、殴り合いは避けましょう。

ヒットアンドアウェイ戦法が有効

ガブリアスは強化攻撃が無いと、非常に低火力なキャラです。
一度、距離を離して時間をおけば、強化攻撃は切れるのでそこが狙い目。
ただし、他の味方や野生のポケモンを攻撃していると強化攻撃が継続しているので、そこは注意しましょう。

ユナイトわざに対しては素直に引くのが良い

基本的にスロースターターなガブリアスですが、ユナイトわざは瞬間火力が出るので侮れません。
複数段ヒットすると、あっさり倒されてしまうことがあるので、味方と固まらないようにしながら引くようにしましょう。
ユナイトわざの後も、すこしの間、移動速度などにバフがかかっているので注意。

まとめ

今回はガブリアスの使い方について解説を行いました。

戦闘、成長ともにスロースターターでクセのあるポケモンで、低評価を受けがちですが、きちんと使えば戦えるだけのポテンシャルはあります。
(ソロではないですが、上位ランカーでガブリアスを使って結果を出している人もいます。)

もちろん、他キャラと同じ用に使うと「歩く経験値」となってしまうので、ガブリアス特有の攻め時、逃げ時を見極めて丁寧に立ち回ることが求められるキャラだと思います。
ガブリアスを使って勝てない時は、固定観念にとらわれず
色々な立ち回りを試して行きましょう!

以上

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